灯しびとの集い

灯しびとの集い

毎年、秋に大阪府堺市にある大仙公園にて開催される人気のクラフトフェア「灯しびとの集い」。
ハイレベルなセンスの作家さんたちが一堂に会す素敵なクラフトイベントで、毎年数万人の来場者があり、にぎわいをみせています。

クラフトブースは約100ブース・飲食店のブースも含めると約115ブースと、全国的に比べても大きめの規模です。

全国のクラフト作家さんからの応募が近年では約500組、そして、その中の約100名の作家だけが出展できるという、倍率が約5倍の競争率を誇る人気クラフトイベントで、そんな厳しい選考を勝ち抜いた作家さんだけに、出展される作品はレベルが高く、陶器や磁器、木工、ガラス、金属、布、紙など魅力的な作品が多いです。

人気作家さんの作品は、初日の午前中にほぼなくなってしまうため、初日の開始早々に並ぶのが当たり前になっているほど。

灯しびとの集いの開催時期と開催場所

灯しびとの集いの開催場所の大阪堺市の大仙公園

例年秋、11月2週目の土日の2日間に開催されています。
近年では、イベント開催期間の2日間に約4万人の方が訪れ、混雑しますので、なるべく公共の交通機関でお越しくださいとのことです。

イベント名
灯しびとの集い
開催時期
2019年11月9日(土)~11月10日(日)
開催時間
10:00~16:00
開催場所
〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2-204
開催会場
大仙公園

公式HP・インスタグラムなどのご案内

灯しびとの集い公式サイト

毎年9月の中頃には灯しびとの集いに出展するクラフト作家さんたちが発表されています。
今年はどんな作家さんが出展されるのか、わくわくしながら待っている人も多いのではないでしょうか?
各SNSでも情報を発信されていますので、ぜひホームページを含め、チェックしてみてください。

灯しびとの集いへのアクセス

灯しびとの集いへのアクセス

灯しびとの集いのイベント会場は、JR阪和線「百舌鳥(もず)駅」から徒歩5分~10分ほどで、歩いてもすぐですので、電車でのご来場が便利かと思います。

JR阪和線は、関空快速や区間快速が運行されていますが、灯しびとの集いのイベント会場の最寄り駅である「百舌鳥駅」には、各駅停車しか停まりませんので、お気をつけください。
関空快速や、区間快速に乗車された場合は、途中の「堺市駅」で、鳳(おおとり)行きの普通電車に乗り換えて、百舌鳥駅までご乗車ください。

電車でのアクセス

  • JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩5分

灯しびとの集いの会場に近い駐車場

灯しびとの集いの会場に近い駐車場

大仙公園内にはいくつか駐車場があります。
灯しびとの集いのイベント会場に一番近い駐車場は、大仙公園の北東側にある「大仙公園仁徳御陵駐車場(有料)」です。

イベント当日はすぐに駐車場が満車になることが多いですので、公共の交通機関での来場をオススメしますが、車で行かれる際には公園西側の「大仙公園 緑の駐車場」などがおすすめです。

大仙公園 仁徳御陵駐車場(有料)

駐車場の台数
普通乗用車など105台
駐車料金
  • 2時間以内 200円
  • 2時間~3時間 300円
  • 3時間~4時間 400円
  • 4時間~5時間 500円
  • 5時間~閉門まで 600円
利用時間
8:00~20:00
場所
〒590-0809 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁目151番
マップ
https://goo.gl/maps/pu9ZYDtEdMM2

大仙公園 緑の駐車場(有料)

駐車場の台数
普通乗用車など127台
駐車料金
  • 2時間以内 200円
  • 2時間~3時間 300円
  • 3時間~4時間 400円
  • 4時間~5時間 500円
  • 5時間~閉門まで 600円
利用時間
8:00~18:00
場所
〒590-0809 大阪府堺市堺区旭ヶ丘北町5丁目256番
マップ
https://goo.gl/maps/2b6jkKRAG7q

作家ブースについて

灯しびとの集いの作家ブース

灯しびとの集いに出展される作家さんは約100組。
全国から5倍の競争率の厳しい選考を勝ち抜いたクオリティーの高いクラフト作家さんたちが集まります。

陶磁器の作家がメインですが、木工作家、ガラス作家、金属作家など、幅広いジャンルのクラフト作家さんが野外ブースにて出展されています。

人気作家さんも多く出展されており、初日の午前中で作品が完売してしまう作家さんもちらほら。
好きな作家さんが出展されているなら、初日に行かないと、お目当ての作品を購入できない可能性もありますのでお気を付けください。

飲食ブースについて

灯しびとの集いの飲食ブース

灯しびとの集いの飲食ブースは、大阪の名店やカフェ、奈良などの大阪府外からも出店されており、名店揃いで、飲食のクオリティーも高いです。
お弁当を販売されているブースもありますが、全体的に軽食やお菓子系が多いように感じます。

毎回、飲食ブースは、開始早々すごい行列ができ、器を見ていては、なかなか食べ物が買えず、完売してしまうことも多いです。
ここ数年出店されている豊中のおはぎ専門店「森のおはぎ」さんなどは、その代表的な例です。

飲食ブースで買えないことも考えて、お弁当持参するのも、ひとつの手かと思います。
会場は公園なので、レジャーシートを敷いてお弁当を食べている方も多く、ピクニックがてらにちょうど良いと思います。

会場周辺の飲食店

灯しびとの集い周辺の飲食店

灯しびとの集いの会場付近には、あまりお昼を食べるところがありませんが、最寄り駅の「百舌鳥駅」まで戻れば、いくつか食堂のようなところがあります。
毎回行っても空いていて、かなり安い穴場のような定食屋などもあるので、ぜひ散策してみてください。

穴場の食堂が気になる方は、ぜひ「灯しびとの集い2018レポート」を見てみてくださいね。

灯しびとの集いに出展された器たち

各年の灯しびとの集いの概要

各年の灯しびとの集いの概要

灯しびとの集いのクラフトイベントに実際に行ってきた時の様子を年別に簡単にまとめてご紹介しています。

各年の出展者一覧をはじめ、レポートでは出展している作家さんのピックアップやブースの風景、穴場のおすすめ昼食処などもご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

灯しびとの集い2019(第11回)

開催日時
2019年11月9日(土)~11月10日(日)
開催時間
10:00~16:00

灯しびとの集い2018(第10回)

灯しびとの集い2018

2018年の灯しびとの集いは、選考委員の方が変わったせいもあってか、前回、前々回までとは違った顔ぶれの作家さんが多かったように感じ、新鮮でした。

磁器のうつわを作られている作家の松本郁美さんや、信楽の陶物作家・白井隆仁さんが初出展。
陶磁器だけでなく、金津沙矢香さんやliir(リール)の森谷和輝さんなど、ガラス作家さんの活躍も多くみられました。

人気どころでは、錫金作家・坂野友紀さんや、磁器の作家・大谷哲也さんの作品は、初日でほぼ完売という人気っぷりが伺えた年でした。

開催日時
2018年11月10日(土)~11月11日(日)
開催時間
10:00~16:00
来場者数
41,000人

灯しびとの集い2017(第9回)

灯しびとの集い2017

2017年の灯しびとの集いは、出展されている作家さんが前回、前々回と似ている傾向にありました。

加藤祥孝さん、su-nao home(スナオホーム)さん、杉原万理江さん、安福由美子さんはそれぞれ3期以上の連続出展、金属・クラフト作家の羽生直記さんも2期連続出展。

イベント開始前から20人以上が並ぶ、女性作家の安福由美子さんのブースなど、人気作家さんたちのブースのにぎわいがすごい年でもありました。

開催日時
2017年11月11日(土)~11月12日(日)
開催時間
10:00~16:00
来場者数
36,000人

灯しびとの集い2016(第8回)

灯しびとの集い2016

前回、初出展の岐阜の作家・安福由美子さんの人気が急上昇で、2016年も出展されたのはファンにとってうれしい限り。
安定の人気を誇るsu-nao home(スナオホーム)さんや杉原万理江さんも加藤祥孝さんも引き続き、出展されます。

金属部門からは、埼玉の羽生直記(はにゅう なおき)さんが一年ぶりに出展。
センスの良い鉄のフライパンやランプシェードなども手掛けているので注目ですね。

開催日時
2016年11月12日(土)~11月13日(日)
開催時間
10:00~16:00
来場者数
35,000人

灯しびとの集い2015(第7回)

灯しびとの集い2015

安福由美子さん、杉原万理江さん、su-nao home(スナオホーム)さん、ガラス作家の吉村桂子さんなど、2015年の灯しびとの集いは今まで以上に期待の作家さんが続々登場した年でした。

連続出展を果たしている竹口要さんをはじめ、山本拓也さん、ガラス作家の蠣崎マコトさん、錫金作家の坂野友紀さんなど、人気の作家さんも顔を並べる内容の濃いイベントでした。

開催日時
2015年11月14日(土)~11月15日(日)
開催時間
10:00~16:00
来場者数
25,000人

まとめ

灯しびとの集いのまとめ

灯しびとの集いのクラフトイベントは、作家さんの登竜門的な役割も果たしているイベントなだけに、出展される作品はどれもレベルの高いものばかりで、和食器好きにはたまらないオススメのイベントです。

超人気作家さんの作品を購入するには、初日の午前中に完売してしまうので、イベント開始早々に並ぶのが鉄則。
飲食ブースもいくつか用意されていますが、出店しているのはどれも人気店だけに、毎回イベント開始早々に長蛇の列になっており、すんなりとお昼は食べられないかと思います。

毎年、灯しびとの集いに行っていますが、午前中は、お目当ての作家さんの作品探し、午後は大仙公園周辺の穴場ランチを楽しんで、午後からはゆっくりと他の作家さんの作品も見て回るのがベストだと思います。

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