先月開催されました「第11回 信楽作家市(2017)」のレポート、後半編です!
【2017年信楽作家市】
【第11回 信楽作家市2017レポ。(前編)の記事はこちらから。】
【信楽作家市のご紹介の記事はこちらから。】
【信楽作家市2017のご案内の記事はこちらから。】
安田宏定さんのブースを拠点として回った今年の信楽作家市。
後半編のお1人目は奥田章さん。
【奥田章さんのブース】
実は、この前にも何度か伺っていたのですが、作家市の主催もされているため、その用事でブースにいらっしゃらなかったり、ブースにお客さまがたくさんでお声を掛けられなかったり(^_^;)
何度目かのトライでやっとご挨拶できました!
奥田章さんのインスタグラムで拝見した、新作の三日月のお皿はすでに売り切れていてありませんでしたが、新作の月プレートはちょこっとありました!
【奥田章さんの月プレート】
【奥田章さんのうつわ】
こちらも比較的新しい、八角の小皿。
【奥田章さんのうつわ】
中央に写っている、黒十草のリム鉢でしょうか。
黒の中に白い化粧の十草模様が映えて、とっても素敵です。
もっとゆっくりみて、奥田章さんにもいろいろお話を伺いたかったのですが、子どもたちが飽き始めてきたこともあり早々に退散しました…
わたしが子供の相手をしている間に夫が写真を撮ってくれましたが、もうちょっとゆっくり見たかった(泣)
続いてのご紹介は、村上直子さんのブース。
今年も、愛犬のごん太さんも一緒にいましたよ。
【村上直子さんのブース】
鉄錆の小菊プレートやアンティークな四角小皿など、気になるうつわがたくさん!
【村上直子さんの鉄sabi 小菊プレート】
【村上直子さんの鉄sabi アンティークな四角小皿】
【村上直子さんのうつわ】
鉄sabiのマーガレット豆鉢と花ポット。
【村上直子さんのうつわ】
tentenなど、粉引のうつわも。
可愛らしい雰囲気が素敵ですね。
先日、また色々とオーダーをさせていただきましたよ。
ここでご紹介したうつわもいくつかお願いしていますので、入荷は少し先になりそうですが、どうぞお楽しみに(^―^)
続きましては、中川雅佳さん。
【中川雅佳さんのブース】
いつもながら、どことなく可愛らしさのある展示です。
【中川雅佳さんのうつわ】
そうそう、新作のうつわがありましたよ!
【中川雅佳さんの新作のうつわ】
深いアクアブルーといった感じでしょうか?
とっても好みのお色です!
まだ色が安定せず、試験中とのことでしたが、定番化されたらお願いする気マンマンです(^―^)
それから、今後お取扱いさせていただく予定の宮崎孝彦さんのブースに。
【宮崎孝彦さんのブース】
可愛らしいオブジェがお出迎えしてくれました。
実はこれ、メモスタンドなんですよ。
「デモ隊」というシリーズの子たち。
宮崎孝彦さんのうつわは、とっても味のあるキャラクターたちが特徴的で、個性的なうつわばかりです。
【宮崎孝彦さんの小鉢】
このお顔が何とも言えません。
【宮崎孝彦さんのマグカップ】
可愛いパンダ。
【宮崎孝彦さんのお皿】
目がe(イイ=良い?)くま。
お子さま向けの小さ目サイズのうつわも多いので、ご自宅用だけでなくプレゼントに購入される方も多いとか。
余談ですが、小さいうちから陶磁器のうつわを使っていると、物を大切にできる子になると以前陶芸体験をした教室の先生がおっしゃっていました。
確かになーと、その先生のお言葉を聞いてから、プラスチックばかりだった我が家でしたが、子どもにも陶磁器のうつわを使ってもらっています。
渡すときに、ガラスや陶磁器を指さして「これは割れるから大事に、優しくね」と教えたら、2歳の次女も、しばらくは持つたびに「ママ、これは壊れるな?」と口にしていて、あー、ちゃんもわかってくれているんだなぁと思ったことを覚えています。
大切なうつわを割られたら困る!という気持ちもよーくわかりますが、(かく言うわたしも、少し前にお手伝いしようとした次女がお茶碗を落としてしまい、ヒビを入れられてしまいましたので。泣)
ぜひ勇気を出してトライしてみてはいかがでしょうか?
大人が思っている以上に、子どもはきちんとわかってくれたりしますので(^―^)
(でも、最初は100均とかの割れてもいいのからスタートしたほうがいいかもですが(笑)
話がそれてしまいましたが、作家市に戻りまして、夫婦ともにとってもツボだった宮崎孝彦さんの蓋付きのめしわん。
【宮崎孝彦さんの嫁しわん】
その名も、「よめしわん」。
お分かりでしょうか。漢字にすると「嫁しわん」。
そうです。飯碗の嫁バージョンということなのです。
嫁バージョンということは、もちろん夫バージョンもあります。
その名も「おっちゃわん(夫っちゃわん)」!
宮崎孝彦さんのうつわは、ネーミングもチャーミング。
時には、名前のアイデアからうつわを作られることもあるそうですよ。
本当に、楽しみながらうつわを作っていらっしゃるんだなぁというのが、お話を伺っていてもひしひしと伝わってきてこちらも楽しくなってきます。
もちろんたくさんのご苦労もおありと思いますが、こうやって楽しめるのも宮崎さんの才能であり、魅力のひとつなんだろうなぁと思いました。
宮崎孝彦さん、松本郁美さんご夫婦には、取材も兼ねて工房にお伺いし、他にもたくさんお話を伺っていますので、その時のこともまた書きますね。
2回にわたってお送りしました、第11回信楽作家市(2017)のレポート。
長くなりましたが、これにておしまい。
おまけ。
【子どものおやつのクレープ】
持っているのは夫なのですが、可愛さが半減ですね(笑)
※お詫び※
古谷浩一さんのブースにもご挨拶に伺ったのですが、何度いってもブースにあふれるほどお客さまがたくさんで!
写真を全く撮れませんでした。すみません(泣)
何もないのも寂しいので、古谷浩一さんのインスタからお写真をお借りしました。
【古谷浩一さんのブース】
お客さまが途切れることなくたくさんだったので、ご挨拶もなかなかできず、最終的には裏から一瞬のすきを狙って声を掛けさせてもらいました!
では、今度こそお別れです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
flatto(フラット)店主の歩未でした。
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