愛知のガラス作家・吉村桂子さんのガラスのうつわを入荷しています。
実店舗はお休みをいただいておりますため、オンラインショップのみで販売させていただきます。
新型コロナウイルスの影響で吉村桂子さんが使用してる工房が閉鎖中のため、吹きガラスの作業ができず今回は電気炉で作られるプレート類が24作品、全81点と多数入荷しました。
flatto新登場の作品もたくさんありますよ。
それぞれ、シリーズごとご紹介していきます。

【吉村桂子さんのツギハギの丸いお皿】
名前の通り、様々な柄のガラスをつぎはぎしたようなデザインの「ツギハギ」シリーズの丸皿たち。
イロアミ模様やドットのような模様・ストライプ模様・まだら模様など、本当に色々なパーツが組み合わされています。
もちろん、このパーツ一つ一つも、吉村桂子さんが一から制作したもの。
パーツとなるガラスを作り、カットして溶着し、磨きなどの処理の後、石膏型でお皿のかたちに電気炉で成型し、ゆっくり冷やしてやっと完成します。
パーツの組み合わせは、風景や情景をイメージながらデザインされているそう。
吉村桂子さんが見たり想像した景色が再現されてると思うとますます素敵ですね。
7cm径の豆皿から、23cm径の大皿までサイズも様々。
柄はすべて一点ものとなります。

【ツギハギの角皿】
こちらも同じく、「ツギハギ」の角皿。
10×15cmの長皿と、10~21cm角の正方形のお皿があります。
一部、金や銀を焼き付けているお皿もあります。
また、基本的にはすりガラスのようなマットな質感なのですが、中にはガラスらしいツルンとした質感のタイプもあります。
HPに記載していますので、参考にしてくださいね。
角皿はテーブルをしまった印象にしてくれるので、シックなコーディネートにしたいときにもおすすめですよ。

【イロアミプレート】
まわりに色がついた、粒ガラスを溶着して作られている「イロアミ」シリーズのプレート。
陽だまりの景色をイメージして作られた「陽だまり」シリーズは、シンプルな丸皿と優しい花のかたちが可愛らしい「花皿」があります。
虹の豆皿(画像、左下の小さなお皿)は表面がつるんとした質感で、他のマット調のうつわにくらべ色の発色がはっきりと見られます。

【イロサシ角皿】
乳白色のベースに、光のかたちが刺し子のようにデザインされた「イロサシ」シリーズ。
ベースのガラス自体は透明なのですが、異なる色味の白い粉ガラスを裏表にまぶして乳白色に仕上げています。
光のかたちは、イロアミのように粒を溶着したあとに薄く削り出して作られています。
それを板ガラスに乗せて焼き付けているのです。
光のかたちもお皿のデザインも1枚ずつ異なる一点ものです。
●吉村桂子さんの和食器入荷リスト
- ツギハギ豆皿(7cm)
- ツギハギ丸皿(12cm)
- ツギハギ丸皿(15cm)
- ツギハギ丸皿(18cm)
- ツギハギ丸皿(21cm)
- ツギハギ丸皿(23cm)
- ツギハギ角皿(10cm角)
- ツギハギ角皿(10×15cm)
- ツギハギ角皿(15cm角)
- ツギハギ角皿(21cm角)
- イロアミプレート(陽だまり丸皿 12cm)
- イロアミプレート(陽だまり丸皿 18cm)
- イロアミプレート(陽だまり丸皿 23cm)
- イロアミプレート(陽だまり花皿 12cm)
- イロアミプレート(陽だまり花皿 18cm)
- イロアミプレート(陽だまり花皿 23cm)
- 虹の豆皿(7cm)
- ツギハギだ円皿
- イロアミプレート(陽だまり豆皿 7cm)
- ツギハギ角皿(24cm角)
- イロサシ角皿(8cm角)
- イロサシ角皿(10×15cm)
- イロサシ角皿(15cm角)
- イロサシ角皿(24cm角)
ガラスのうつわは原料の価格が高いこともあり、陶磁器に比べるとどうしても高価になってしまいます。
吉村桂子さんのガラスは、どれもとても手間がかかっていることもあり吹きガラスのうつわに比べると少々値が張るかと思います。
だからこそ、買ってくださった方には大切に、だけどどんどん普段使いで楽しんでいただけたらと思います。
これから夏に向けて、ガラスが活躍する機会も増えますので、お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。
色が入っているので、夏以外も寒々しくなく楽しめるのもおすすめポイントです。
滋賀のうつわ屋「和食器セレクトショップ*flatto(フラット)
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