三重県伊賀市で、毎年5月2日~4日の3日間に渡り開催される「長谷園窯出し市」。
アウトレットやB品などが、かなりお安く購入できるイベントなのです。
長谷園さんと言えば、伊賀焼土鍋でご飯を炊ける炊飯器で有名な「かまどさん」でも有名ですね。
イベントでは飲食ブースも充実しており、三重の名物やおしゃれな飲食店もありますので、世代に関わらず楽しめると思います。
イベント自体は窯元さんを中心に構成されていますので、うつわ作家さんの出展は少なめです。
伊賀市の一大イベントで、来場者数も2万人を超える規模で、かなり混雑するイベントですので、半日かけて楽しむイベントの心構えで行かれるのがおすすめです。
開催時期と開催場所
長谷園窯出し市は、伊賀焼の郷である三重県伊賀市の丸柱という集落にて開催されるイベント。
集落にはいくつもの窯元さんが点在しており、そのひとつである老舗の伊賀焼窯元「長谷園(ながたにえん)」さんを中心に、毎年5月に陶器市が開催されています。
- イベント名
- 長谷園窯出し市
- 開催時期
- 2022年5月2日(月)~5月4日(水)
※雨天決行
- 開催時間
- 9:00~17:00
- 開催場所
- 〒518-1325 三重県伊賀市丸柱569
- 開催会場
- 長谷園の周辺一帯
近隣では信楽作家市も開催されている
三重県伊賀市で開催されている「長谷園窯出し市」。
その近隣で、ほぼ同日程で開催されているクラフト市がもうひとつあります。
毎年5月2日~5日に開催されている滋賀県甲賀市信楽にて開催されている「信楽作家市」です。
三重県から滋賀県というと県をまたいでいて、遠い場所に思いがちですが、実は車で20分かからない距離。
ですので効率よく回れば、信楽作家市と長谷園窯出し市の両方のイベントに一日で回ることも可能なのですよ。
ただ、両イベント共にかなり混みあって、駐車場待ちの渋滞に巻き込まれること間違いなしですので、午前中の早い段階からイベント会場に回らないと、両イベントを一日で回ることが難しいかもしれません。
うつわ好きにはたまらないイベントですので、ぜひチャンスがあれば、両イベントをのぞいてみてくださいね。
公式HP・インスタグラムなどのご案内
長谷園窯出し市の公式情報ページは、伊賀焼窯元「長谷園」さんのホームページ内にあります。
窯元・作家の出展情報や、飲食ブースなどが記載されたマップなども配布されておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
長谷園窯出し市としての公式インスタグラムなどはありませんが、主催の長谷園さんのインスタグラムでご案内をされたりしていますので、ご紹介させてもらいます。
- 長谷園さんのインスタグラム
- https://www.instagram.com/nagatanien_iga/
- 長谷園さんのfacebook
- https://www.facebook.com/nagatanien.igamono
長谷園窯出し市へのアクセス
長谷園窯出し市へは、電車でのアクセスが少し不便ですので、車でのアクセスがおすすめです。
ただ、来場者数が数万人規模のイベントですので、開催期間中は、駐車場の空き待ちを覚悟して行かれるのが良いかと思います。
車でのアクセス
- 大阪方面:名阪国道 → 壬生野インター出口 → 阿山・信楽方面へ約10分
- 名古屋方面:名阪国道 → 壬生野インター出口 → 阿山・信楽方面へ約10分
- 京都・滋賀方面:新名神高速 → 甲南インター出口 → 阿山・伊賀方面へ約15分
電車&タクシーでのアクセス
- JR関西本線「伊賀上野駅」よりタクシー約10分
- 伊賀鉄道「上野市駅」よりタクシー約20分
長谷園窯出し市の駐車場
長谷園窯出し市の開催地には、かなり大きな駐車スペース(広場)があり、それとは別に臨時駐車場も設けられています。
イベント開催期間中、駐車場は満車状態にあり、駐車場の空き待ちで、周辺は少し渋滞していますが、他の人気イベントに比べると駐車場も広いですので、割と停めやすい方かと感じます。
開催時間前か、午後からだと少し客足が落ち着いて、若干ですが駐車しやすいかと思います。
長谷園窯出し市の駐車場
- 駐車場の台数
- 数百台
- 駐車料金
- 無料
- 場所
- 長谷園さん近隣の広場
作家ブースについて
窯元・作家のブースは約40店ほど。
イベント入口から中ほどまでは、窯元さんや作家さんが出展されているブースがあり、終盤は長谷園さんの広大な施設にて、アウトレットの器などが販売されています。
長谷園さんの建物がたくさんあるのですが、その多くが国の登録有形文化財に登録されているなど、歴史を感じさせてくれます。
飲食ブースについて
長谷園の窯出し市で、いいなと感じたのは、この飲食ブース。
数あるクラフトイベントの中では、力を入れている方だと感じます。
伊賀牛コロッケや伊勢の海産物など三重の名物なども楽しめる上に、若い人向けの多国籍でおしゃれな感じの飲食が多いです。
坦々焼きそば、きなこのかき氷、ガレット、ご当地窯焼きピザなどなど、食べたくなるものが多かったように感じます。
メインの飲食ブース(フードコーナー)が2ヶ所、その他にもおつまみ的なフードを買うところがあるので、食べ歩きできるのも楽しみなところです。
長谷園の窯出し市の雰囲気はこんな感じ
まとめ
野外イベントになりますので、5月といってもそれなりの暑さになりますので暑さ対策は必須です。
熱中症などには気を付けてくださいね。
またこの時期、長谷園さんの周辺では、八重桜や青モミジがきれいな時期でもありますので、お出かけには良いと思います(^―^)
レジャーシートなどを敷くスペースはないですが、飲食ブースには若干のテーブルやイスなども用意されていますので、ご当地グルメも楽しめます。
常時、行列が出来ていますが、会場にはトイレなどもいくつか設置されていますので、半日は遊んでいられるイベントだと思います。
おすすめ陶器市&クラフト市
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