みなさま、こんにちは。
和食器・通販セレクトショップのflattoです。
先日、とっても嬉しいことがありました!
flattoをご利用いただいたお客さまから、お礼のメールを頂いたのです!!
ネットショップということで、お客さまとのやりとりはほぼメールでのやりとりになり、こちらの顔もお見せできませんし(お見せするほどのものでもないですが(つд`)
お客様のお顔をみて接客することもできません。
そんな中でも少しでも「人」を感じていただける対応を心掛けておりますが、それが少しでもお客さまに伝わっていたんだなぁと実感した瞬間でした。
決して催促するつもりはありませんが!!笑
ご利用いただいたお客さまには、どんな些細なことでも、特に何かご不便や対応に悪いところがあった場合はぜひお声を寄せて頂けるととってもありがたいです。
もちろん、まだご利用いただいていないお客さまもブログやHPを見た感想なんかいただけたらそんなに嬉しいことはありません。
flattoはアメブロ・facebook・ツイッターもやっていますので、ご興味がある方はチェックしてみてください♪←ちゃっかり宣伝。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本日は作家「水野幸一」さんのろくろ実演の様子をご紹介します!
以前、買付けに工房に伺った際に見せていただいたのですが、それはそれはあっという間のまさに神業でした。
ではさっそく、順を追ってご紹介していきます。
まずは、土を練る作業。
土に含まれる空気を抜くために、体重をかけてしっかりと100回近く練ります。
練り終わったらろくろの上に土をのせ、しっかりと固定してきます。
そしてろくろスタート!!何度か土をこねるように上下させてから成形してきます。
土の芯をとらえて、両手で包み込むようにそっと持ち上げると…
あっという間にもう器のベースの形になっていきます!
と思ったら、次の瞬間にはもうこの薄さ。
スポンジや木ゴテを使いながらどんどん広がっていき…
あっという間に完成!!
それにしてもこの薄さは本当にすごい。
続きまして、「仕上げ」の工程。
高台の部分を削る作業です。
ろくろをひいてから乾燥させたもの。
まず器をのせる「シッタ」と呼ばれる台をろくろに固定します。
そしてそこに乾燥させた器をのせて、削っていきます。
高台の外側部分を削り、
高台の内側部分を削り。
これまたあっという間に高台が完成!!
それをしっかりと乾燥させて、素焼きをし釉がけをして本焼きをしてやっと作品の完成です!
とっても手間暇がかかっているんですね。
そんな作家さんが手間暇と愛情と思いを込めて作った器たち。
一人でも多くの方に大切に使って頂けたら、そんなに嬉しいことはありません。
本日ご紹介した水野さんの作品はコチラからご覧いただけます!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
和食器通販・セレクトショップのflattoでした!
(2017/3/24 一部修正)