みなさま、こんにちは。
和食器・通販セレクトショップのflattoです。
今日は久しぶりにいいお天気で気持ちの良い風が吹いています。
さて、さっそくですが本日は新しい作家さんのご紹介です。
こちらも京都・五条坂陶器まつりで出逢った作家さんなのですが、信楽で「品があり、温かみのある『粉引きの白い和食器』に、こだわって作陶されている「古谷浩一(ふるたに ひろかず)」さんです。
古谷浩一さんはご両親も陶芸家でいらっしゃり、小さいころから土だらけになって一生懸命器作りをしていたご両親の背中を見て、ご自身も陶芸の道を目指したといいます。
お父様から引き継いだ様々な技術を守りながらも、自身も新たなデザインを生み出しています。
また、いろいろな面でこだわりを持って作陶されており、オリジナルでブレンドした土を使って独特な風合いを出したり、どうしてもほかの陶器に比べて汚れがつきやすい粉引を、少しでも多くの方に使いやすく使ってほしいという思いから、本焼きを二度するという手間をかけて、一般的な粉引の器よりも汚れが付きにくいようにしたり…と様々な工夫をされています。
一見、穏やかでおっとりした方に見えるのですが、その中にはアツい器への思いがあふれていらっしゃるんですね!
そんな、古谷浩一さんの手から生み出される器たちを今日は何点かご紹介します。
まずはこちら。
【荒鉄線のマグカップ/古谷浩一】
太めのストライプ柄のぽてっとしたフォルムがかわいらしいマグカップです。
取っ手が大きめでしっかりしているので、持った時にしっかり手になじみ、安定感もありますよ。
続きましてはこちら。
【鉄線 変形豆皿/古谷浩一】
豆の形をした豆皿です!
とってもかわいくないですか!?
わたしはこういうのが大好きなので、一目見た瞬間にこれだー!と即買いでした。
そして撮影用という名目で我が家用にもと2枚購入させていただきました。
ふちに描かれているラインがまた味がありますよね。
もちろん、一枚一枚手描きで描かれてますよ。
最後にこちら。
【鉄散 りんご小鉢ミニ/古谷浩一】
名前の通り&ご覧のとおりりんごの形をした小鉢です!
和食器で、りんご型の小鉢なんてそうそうないですよね!?
しかもちゃーんとヘタのところが茶色になっていて、ディティールにもこだわりが感じられます。
また、サイズも内径で9センチほどなので、あと一品というおかずを入れるのにはちょうどいいサイズです。
我が家にも、これくらいの小鉢がちょうどほしかったんですよね。笑
これはとっても重宝すると思います。(もちろんお買い上げです♪)
今回ご紹介した器の他にも、違うタイプのマグカップにスープカップ。
いろんなタイプのプレート・飯碗など素敵な粉引の器を多数仕入れてきました!
先週末体調を崩してしまい、よくなったと思ったら今度は子どもが体調を崩したり…とバタバタしておりましてなかなか撮影がはかどっておらず、アップが遅くなっていて申し訳ないです。
少しずつアップしていきたいと思いますので、お楽しみにお待ち下さい!