こんばんは。flatto(フラット)店主のアユミです。
本日は、5名の作家さんの和食器をオンラインショップに掲載しましたのでご紹介します。
【加藤祥孝さんの和食器】
岐阜で作陶されている加藤祥孝(かとう よしたか)さん。
インスタグラムで入荷のご案内をしておりましたが、新入荷も5点ほど。
コロンと丸いフォルムが可愛らしいしのぎのスープカップ(粉引・鉄釉と粉引のツートン)、そしてしのぎの飯碗(鉄釉・グレー粉引)、粉引の6寸楕円輪花深鉢の5点です。
また、グレー粉引は新シリーズ。
やや青みがかったグレーで、細かな貫入が入っており、大きめの鉄点がポツポツとアクセントを効かせた、可愛らしいのにかっこいい器です。
スープカップ・飯碗ともに、しのぎと呼ばれる削りの模様が入っているので、スタイリッシュな印象になっていてカッコ良いですね。
生成りがかった優しい白の「粉引」、炭と金属を足して割ったような、不思議でカッコ良い質感の「鉄釉」。
加藤祥孝さんの器は、どれも土ものの味わいを感じさせてくれる、ホッとするような器たちです。
加藤祥孝さんのうつわ入荷リスト
- 粉引5寸輪花皿
- 粉引6寸楕円輪花深鉢
- 粉引8寸輪花皿
- 粉引しのぎ丸スープカップ
- 粉引/鉄釉しのぎ丸スープカップ
- グレー粉引 飯碗
- 鉄釉 飯碗
【竹口要さんの和食器】
5月の店舗オープンの際にも納品してくださっていた竹口要さん。
先日の入荷案内のブログでもご紹介しておりましたが、今回は特に人気のオーバルプレートがSサイズをのぞき、全サイズ入荷しています!
また、今回新たに入荷のラトンの蓋付きピッチャーや、可愛らしいミルクピッチャーの取っ手付きタイプと、リネアタイプ。
そして、トルスプレートの小サイズにヌエスのSサイズも新登場。
ラトンは真鍮を意味するスペイン語。
もともと、このゴールドの色味から名付けられましたが、今やラトンは白やグレーもあります。
すっと立ち上がった胴に、2本のラインが入っているラトン。
実はこのライン、どうやって作っているかというと、他の面すべてを削ってこのラインの部分だけ残しているそうで。
考えただけでも気が遠くなる作業。
なんとも、手間がかかっているのです。
また、型を使って作られている「トルスプレート」は一見シンプルなリム皿ですが、わずかにゆらぎがあったり、リムの縁がわずかに立ち上がっていたりと、細部まで本当にこだわって作られているのが伝わってきます。
ちなみにこの成型は、竹口要さんが弟子入り時代に岸本謙仁氏から教えて頂いた特殊な仕上げだそう。
※今回より、ゴールドが砂金、白が象牙に名称変更しています。
※トルスプレートは旧リムプレートです。
竹口要さんのうつわ入荷リスト
- ラトン蓋付きピッチャー(Hi・砂金)
- ラトン蓋付きピッチャー(Lo・砂金)
- オーバルプレート(SS・砂金)
- オーバルプレート(M・砂金)
- オーバルプレート(L・砂金)
- オーバルプレート(LL・砂金)
- オーバルプレート(3L・砂金)
- トルスプレート(砂金)
- トルスプレート(小・砂金)
- ヌエス(S・コシキ)
- ヌエス(M・コシキ)
- ヌエス(L・コシキ)
- ミルクピッチャー(取っ手付・砂金)
- ミルクピッチャー(リネア)
- ミルクピッチャー(マル・コシキ)
- ハナマメサラ(小・砂金)
- マメマトリョーシカ(大・象牙)
- サカナハシオキ(中・砂金)
- サカナハシオキ(中・象牙)
【羽生直記さんの鉄のフライパン】
昨年の8月に続き、約1年ぶりに入荷した羽生直記さんの鉄のフライパン。
こちらも、先日のブログでご紹介しておりました。
鉄ハンドルのM・Lサイズが再入荷と、今回は新たに木のハンドルが入荷しています。
木のハンドルは、チーク材と栗を使用していますが、どちらも水に強い、耐久性のある木材。
それぞれ、経年変化も楽しめる素材です。
羽生直記さんのフライパンは、鉄ハンドルのタイプでもハンドルと本体が別々のパーツで作られています。
そのためハンドルに熱が伝わりにくく、布巾などを使用せずに素手で使えるのが嬉しいポイントなのです。
鉄らしい黒っぽい色味と、カッコ良いラインがとってもおしゃれなフライパン。
置いているだけでも絵になり、あるだけで嬉しいヤツです!
熱伝導率が良いのでカリッと焼けて、目玉焼きすらも美味しくしてくれたり、焦げ付き知らずで快適。
鉄のフライパンは、大切に使えば一生使える、そんな優れものなんですよ。
羽生直記さんの作品入荷リスト
- 鉄ハンドルフライパンM
- 鉄ハンドルフライパンL
- 木ハンドルフライパンS
- 木ハンドルフライパンM
- 木ハンドルフライパンL
【トキノハさんの和食器】
シックで人気のshiro-kuroシリーズの3寸・6寸・7寸のプレート、
モダンでおしゃれな「calm」シリーズのタタラプレートMサイズ、
そしてラインも色使いも可愛らしいポップな雰囲気の「テトラ」シリーズのプレートが再入荷です。
トキノハさんと言えば、来週末の19日(金)~21日(日)に開催される「清水焼の郷まつり」にも出店されています。
今年は、通常の出店に加え、トキノハさん主催でマルシェを開催するそうです!
地球にやさしい「器と寄り添うエシカルマルシェ」。
トキノハさんの器を使ってお料理を提供し、オーガニックなど、素材や製法ににだわった飲食店のお料理が楽しめるそうです。
郷まつりと併せて、ぜひお出かけ下さいね。
トキノハさんのうつわ入荷リスト
- shiro-kuro3寸皿(黒)
- shiro-kuro6寸皿(黒)
- shiro-kuro7寸皿(黒)
- calmタタラプレートM(ネイビー)
- calmタタラプレートM(ライトブルー)
- テトラ長方プレート(青)
- テトラ プレートL(青)
- テトラ プレートL(黄)
【水野幸一さんの和食器】
先月、開催されました個展の際にお持ちいただいていた「蔵出し」の器から、気になったものをチョイスさせていただきました!
可愛らしく、どこか温かみのある「呉須巻湯呑み」、そしてこの春に新作として制作されていた「青×白」の爽やかなツートン角皿。
空色釉の淡いブルーと、なめらかな白のツートンカラーです。
スッキリとした印象の青と白ですが、どこか温かみのあるので寒々しさはなく、秋冬のテーブルでも活躍してくれそう。
また、個展の際に新登場しておりました「墨貫入角皿」も追加で少しですが再入荷しています。
数に限りがありますので、ぜひお早めにチェックしてみてくださいね。
水野幸一さんのうつわ入荷リスト
- 古白磁ツートンボウル(小・外青内白)
- 古白磁ツートンボウル(小・外白内青)
- ツートン角皿(青×白・中)
- ツートン角皿(青×白・大)
- 呉須巻湯呑み
- 墨貫入 角皿(小)
- 墨貫入 角皿(中)
- 墨貫入 角皿(大)
- 墨貫入カップ
- 墨貫入フリーボール
- 墨貫入 平鉢
以上、5名の作家さんの器をご紹介しました!
入荷ラッシュのため、どどんとご紹介しておりますが、各作家さんの商品ページにて詳細のご紹介をしておりますので、ぜひそれぞれじっくり見ていただきたいです。
それでは、本日はこの辺で。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
flatto(フラット)店主のアユミでした。
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