越前陶芸まつり2016レポ

こんにちは。
和食器セレクトショップflatto(フラット)店主の歩未です。

お盆休みも明けて、世間はオリンピックと高校野球の話題で持ちきりですね。
夜は、子どもと一緒に早々に布団に入ってしまうため、オリンピックは朝や昼のニュースでハイライトを観るばかりですが、それでも活躍されている選手の方々の姿には感動しますね。

高校野球は昔から割と好きで、こちらもお昼ご飯がてらによく観ています。
試合中の様子もそうですが、インタビューに答える姿なども、高校生なのに本当にしっかりしていてすごいなぁと感心するばかりです(^_^;)

学生のころ、友人と「熱闘甲子園」の話題で盛り上がっていたことが懐かしい今日この頃。

さてさて、いつだかのブログでちょこっと触れており、そこからすっかり日が経ってしまいましたが、5月28日~5月30日に開催されておりました「第36回 越前陶器まつり」に出掛けてきた時のレポートです!

京都から会場の越前陶芸村までは3時間弱ほどで到着。
朝が弱い我が家ですので、そんなに早く出ることはできません(^_^;)
当然、着いたときには駐車場はいっぱいで、駐車場に入るまで少々待ちました。

会場には、たくさんの窯元さんや作家さんも出展されておりテントがずらーっと。

特産品などの飲食のブースも充実しておりました。
自然豊かな広い公園のようなところでしたので、おやつにムスメの大好きな、いちご大福を買って、屋根のあるベンチで休憩しつつ、ゆっくりとみて回ることができました。

その中で素敵な出逢いもございましたよ!!
良さげだなぁと思ううつわがいくつかあった中で、夫婦そろってビビビ!ときた作家さんが1名いらっしゃいまして。

さっそくお声をかけさせていただきましたところ、快くお取引の承諾をいただけました!!

その作家さんとは、
花虎窯(はなとらがま)の「武曽健一(むそ けんいち)」さんです。

武曽さんは、地元福井で作陶されていらっしゃる作家さんです。

悩んで悩んで、購入させていただいたうつわはこちら。

武曽健一さんの和食器

【印花(いんか)の小鉢と絵付けのカップ】

小鉢は、名前の通りふちのところにお花の形が型押しされています。
おしゃれな雰囲気の中に可愛らしさがあって、とっても魅力的。

もはや毎日のように使用しておりますが、この黄色がまた何とも言えない、いい仕事をするんですねぇ。
どんなうつわとも相性がよくて、色味も深みがあって使うほどに愛着がわきます。
また、形やサイズも本当に使い勝手が良くて、ついつい手が出てしまいます。

それから、絵付けのカップ。
素焼きのあとに土を削って模様を彫り、その上から絵具で色をつけて削った部分に釉薬を染み込ませ、さらに釉薬をかけて絵具が流れるように作っているそうなのですが、とても手間がかかっていますね!

ちなみに、購入させていただいたのはいわゆるB品。
絵具が流れすぎてしまい、納得のいく仕上がりにならなかったものだそうです。
本来はもっとはっきりと絵がみえるんですよ。

こんな感じです。(ちょっと白飛びしていてわかりづらいですね。すみません(^_^;)

武曽健一さん 絞手草花紋のうつわ

と言っても、こちらはお皿の見込み部分に絵付けされていて流れていないので、カップとはまたちょっと雰囲気が違うのですが。

先の画像のものは、これはこれで味があっていいなぁと思い購入させていただきました。

本来は酒器なのですが、お酒がほとんど飲めないワタクシは豆鉢として使っています(^―^)

そんな武曽さんのうつわは、印花のシリーズを中心に、お皿や絵付けの豆皿など色々オーダーをさせていただいております。

お忙しくされていることと、ご自身のお引越しも重なり納期は半年以上とのことでしたが早ければ、一部は年内にも入荷できるかも!?というところです。
どうぞ、入荷をお楽しみにお待ちくださいねー!

わたしも今から楽しみです(#^^#)

ではでは、今日はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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