こんばんは。
和食器セレクトショップflatto（フラット）店主の歩未です。
岐阜の人気作家・水野幸一（みずのこういち）さんの和食器を入荷しました。
前回、flatto（フラット）新登場となった新作の「粉引」シリーズの、角皿の大サイズ（20cm角）も新登場。
その他、改良されていっそう素敵に、さらに使いやすくなった「銅彩釉 茶ポット」など、再入荷のアイテムが多数入荷。
11作品、全83点の入荷です。
【水野幸一さんの器】
水野幸一さんのうつわは、定番の「銅彩釉」シリーズ、「コッツウォルズ」シリーズに加え、昨年登場した「空色釉」、そして前回新登場した「粉引」など、幅広いラインナップも魅力の一つ。
今回新登場の「粉引 角皿（大）」は、人気の角皿シリーズに新たなラインナップとして仲間入りです。
【粉引 角皿（大）／水野幸一】
粉引というと、一般的には赤土に白化粧を施したうつわが多いのですが、水野幸一さんの粉引は白土に白化粧を施しています。
そのため、爽やかで軽やかな雰囲気の白になっています。
さらに、仕上げとして天然の藁灰を調合したオリジナルの釉薬を、グラデーションが出るように施しています。
まるで水たまりのような釉だまりの景色が楽しめる、表情豊かな仕上がりになっているんですね。
前回、小と中サイズが入荷した際にご紹介した、夫の創作軍艦。
こちらの大サイズに盛っています。
【水野幸一さんの粉引角皿（大）と創作軍艦】
お料理を軽やかに引き立ててくれる爽やかな粉引のうつわは、今のこの時期に特にぴったりです！
ぜひ、この機会にお求めくださいね。
そして、リニューアルして再入荷となったのが「銅彩釉（どうさいゆう） 茶ポット」
【銅彩釉 茶ポット／水野幸一】
銅彩釉のシリーズは、まるでブロンズのような質感と色味が素敵なシックなシリーズです。
落ち着いた印象で、高級感があり、お料理や食卓をグッと上品に、素敵に引き立ててくれます。
窯で焼くときの気候や、窯の中の位置、釉薬のかかり具合によって銅の色の出方に強弱があり、その違いでも印象が変わってくるため、そんな違いも楽しめる手作りの味わいをいっそう感じられるシリーズなんですよ。
また、長く使い込むほどにしっとりと艶のある表情になってきて、「うつわが育つ」と言われる経年変化もお楽しみいただけます。
そんな、銅彩釉の茶ポットがリニューアルしたのですが、主に変わったのは持ち手の部分。
持ち手の一部にちょこんと突起部分があるのがわかりますでしょうか？
素敵なデザイン！と思いきや、ただのデザインだけでなく、ちょうど親指のかかるあたりについているため、いっそう持ちやすくなり、安定感がぐっと増しました。
使いやすさを追求して制作されている水野幸一さん。
何気ないようですが、ちょうど良いこの場所につけることや、持ちやすい形状など、そう簡単にできるものではないと思います。
こういったデザインのセンスや、どこまでも妥協を許さない水野幸一さんの作陶の姿勢にはいつも感服するばかりです。
水キレのよい口元、持ちやすい持ち手、丁寧なつくりの蓋に茶こし部分。
「デザイン性」と「機能性」のどちらも兼ね備えた素敵な茶ポット。
商品ページでは、細部まで詳しくご案内しておりますので、併せてぜひチェックしてくださいね。
銅彩釉のシリーズは他に、シルエットが素敵なリム鉢（小）・片口鉢・ひずみ鉢（小）のほか、手のひらサイズで可愛らしいモール豆皿に、茶ポットとぜひセットで揃えていただきたいカップMも再入荷です。
その他、ワタクシも大好きなコッツウォルズシリーズの、スクエアプレートM・Lサイズ、ラウンドボールSも再入荷。
【水野幸一さんのコッツウォルズシリーズの器】
コッツウォルズは、イギリスの郊外にある昔ながらの街並みが残るエリアの地名から名付けられています。
レンガ造りの可愛らしい街並みの雰囲気そのままの、ナチュラルで可愛らしい雰囲気が素敵なシリーズです。
縁や口元には銅彩釉と同じ釉薬が施されていますが、そのラインがアクセントになっていてまた良いんですよね♪
春の爽やかな空のような、空色釉（そらいろゆう）の角皿（大）も再入荷し、角皿が色々揃っております！
【空色釉 角皿（大）／水野幸一】
大サイズはメインのお料理はゆったりと盛り付けていただけますし、ワンプレートご飯やカレーライス、
丼プレートなどにもピッタリですよ(#^^#)
水野幸一さんの和食器の入荷リスト
- 銅彩釉リム鉢（小）
- 銅彩釉カップM
- 銅彩釉片口鉢
- 銅彩釉ひずみ鉢（小）
- 銅彩釉茶ポット
- 銅彩釉モール豆皿
- 粉引 角皿（大）
- 空色釉 角皿（大）
- コッツウォルズ スクエアプレートL
- コッツウォルズ スクエアプレートM
- コッツウォルズ ラウンドボールS
粉引と空色釉は、特に陽気が穏やかな今の時期にピッタリ。
春の鮮やかで美味しい食材をたくさんお楽しみくださいね！
