愛媛の市野耕（いちの こう）さんのうつわを入荷しましたのでご案内します。
【市野耕さんのうつわ】
発色が美しいトルコブルーやアトランティコブルーに、シックなマンガン釉など、幅広いバリエーションのうつわを作られる市野耕さん。
ご出身が篠山なので丹波焼にもルーツがあり、丹波焼の伝統的な技法である「鎬（しのぎ）」（※ヘラなどの道具を使い、削って模様を付ける技法）を用いたうつわも多く作られていらっしゃいます。
奥の2点は「彩色灰釉」のうつわ。
灰釉の下地に白化粧を施しており、化粧のヒビ割れ模様や釉薬の流れ・発色など、通常の灰釉に比べてより表情豊かな仕上がりになっています。
【市野耕さんのマンガン釉とトルコブルーのうつわ】
本物の金属のような風合いで高級感のあるマンガン釉と、深いグリーンが美しいトルコブルー。
手前から、4寸（径12cmほど）・7寸（径21cmほど）の葉紋のお皿。
上段は、むかって右から、輪花小鉢・6寸鉢・7寸盛り鉢です。
また、右上のうつわは「彩色灰釉 スープカップ」。
両側に小さな持ち手がついた可愛らしいカップです。
【市野耕さんの花器】
特に店頭では女性の方に好評の市野耕さんの小さな花器。
8～10cmほどの高さの小さめサイズの一輪挿しタイプなので、使いやすいの人気の秘訣かも。
ドライフラワーを挿しておいても素敵です。
今回は「彩色灰釉」の花器に加え、珍しい「アトランティコブルー」の花器も入荷しています。
また、右から2つ目のちょっと風合いが異なるものは、下地の白化粧をスポンジでポンポンと施したのだそう。
少しざらつきのある、味わいのある焼き上がりになっています。
それにしてもスポンジで化粧をかけるなんて、市野耕さんの探求心というか発想力にはいつも感心するばかりです。
【市野耕さんの彩色灰釉のポット】
しのぎを施したタイプと、ストライプ模様のタイプ。
淡いモスグリーンのおしゃれなポットです。
【市野耕さんの彩色灰釉の土瓶】
市野耕さんお手製の真鍮製の持ち手がついた土瓶。
どちらもしのぎを施しています。
下の方は無釉の仕上げ。
境目には、釉だまりがぷくりと…
釉だまりマニアにはたまりません！(笑)
それでは、市野耕さんのうつわの入荷リストです。
●市野耕さんのうつわ入荷リスト
- トルコブルー 3寸リム皿
- トルコブルー 4寸葉紋皿
- トルコブルー 7寸葉紋皿
- アトランティコブルー 3寸リム皿
- アトランティコブルー 6寸鎬皿
- アトランティコブルー 7寸鎬皿
- アトランティコブルー 花入
- マンガン釉 3寸リム皿
- マンガン釉 4寸葉紋皿
- マンガン釉 7寸葉紋皿
- マンガン釉 6寸鉢
- マンガン釉 7寸盛り鉢
- マンガン釉 八角皿
- マンガン釉 輪花小鉢
- 彩色灰釉 スープカップ
- 彩色灰釉 7寸楕円鉢
- 彩色灰釉 8寸リムプレート
- 彩色灰釉 土瓶
- 彩色灰釉 花入
以上、20作品が再入荷しています。
4月のweb展では即完売だったアイテムもあれこれ入荷していますよ。
まずは、店頭のみで販売させていただきます。
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滋賀のうつわ屋「和食器セレクトショップ＊flatto（フラット）
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