9月15日から21日まで開催している水野幸一さんのうつわの展示会。
展示会3日目、三連休が過ぎましたね。
滋賀県外からのお客さまも多く、ご近所さんも、遠くから足を運んでくださっている方もほんとうにflatto(フラット)まで足を運んでくださってありがとうございます(^―^)
今回のテーマは「秋冬の料理を楽しむうつわ」なのですが、その目玉&新作となる水野幸一さん力作の「耐熱のうつわ」。
【水野幸一さんの耐熱小鍋】
陶器製のうつわですが、オーブンや直火も大丈夫なうつわなんですよ(^―^)
写真中央は「耐熱 小鍋」と名付けられていますが、他にもお馴染みの角皿が耐熱のうつわになっていたり、グラタンボウルなどもあって、種類も豊富。
この秋には陶板焼きやグラタンなども楽しんで頂けますね。
耐熱の角皿(大)など一部はすでに売れてしまった商品もありますが…。
【水野幸一さんの耐熱のうつわがいろいろ】
ヘビーなうつわユーザーな方を除いては、もしかしたら耐熱の器の使い道がわかりにくい方もいらっしゃると思い、水野幸一さんが耐熱の器を使って、料理を実践してくれたのですよ。
すごいサプライズな出来事でビックリしてしまいました(つд`)
flatto(フラット)のインスタグラムでは、動画でのご紹介もしておりますので、ぜひご覧くださいね(^―^)
【オジャ鍋を使った料理「オジャ」】
オジャというのは、スペインの鍋料理の一種で、スペイン風雑炊かおじやといった雰囲気の料理です。
使ったうつわは水野幸一さんの「耐熱 オジャ鍋」と「耐熱 コンロ」。
どちらも陶器製です。
耐熱コンロは、ご自宅のガスコンロでも代用できます。
うつわの名前がオジャ鍋と命名されていますが、オジャ鍋専用ということではありませんよ(^―^)
【オジャの作り方】
オジャ鍋の中に生米を適量入れ、具材にあさり、むきエビ、マッシュルーム、ニンニク。
オリーブオイルとサフランとパプリカの粉を少量。
あとは水を入れて、ぐつぐつ。
【オジャ完成】
水野幸一さんが作ってくれていた「耐熱コンロ」の中には固形燃料が入っています。
鍋の蓋をしめて、15~20分くらいだったでしょうか。
良い感じにぐつぐつしてきたので、かき混ぜてオジャ完成。
絵的にも、おいしそうですよね(^―^)
【オジャ】
結構、簡単にできて、見た目もオシャレでおいしい(笑)
1人~2人用くらいのサイズですので、手軽に楽しめそうです。
オジャ以外にもいろいろと作れそうなので、また撮影した時はご紹介しますね。
【うつわを使ったオジャの料理撮影】
せっかくなので、水野幸一さんのコッツウォルズシリーズのリム鉢を使って、いつもの料理写真。
イギリスのコッツウォルズ地方の雰囲気をイメージして作られた器と、スペイン料理。
日本の土を使って作られた和食器なのに、無国籍な演出ですが、すごく合ってますよね(^―^)
和食でも洋食でも幅広く使いやすいのが、水野幸一さんのうつわの特徴でもあるんですよ。
【耐熱角皿を使った料理「ステーキ」】
料理がシンプルですが、うつわの魅力が一番わかりやすいステーキ。
使用したうつわは、水野幸一さんの「耐熱角皿(大)」。
直火での使用(陶板焼き)の実践です。
「焼き加減が穏やかで焦げにくい」のが陶板焼きの利点ですが、他にも「油が飛ばない」という利点もあるそうです。
【耐熱角皿の使用例】
今回は直火での使用ということで、角皿の下には、キャンプなどで使う固形燃料を使う携帯コンロがあります。
うつわ自体が耐熱ですので、ガスコンロなどでも使えますよ。
あまり強すぎる火ですと、焦げができやすいので、弱火から中火が一番いいかと思います。
他にもオーブンやトースターなどの使用も可能ですので、チーズ系の料理に多用できそうでうれしいです(^―^)
【耐熱のうつわで陶板焼きのステーキ完成】
おいしそうなステーキですよね。
実際、すごくやわらかくておいしくて、脂身嫌いの娘たちにも結構、食べられてしまったのですが(笑)
どうだったでしょう。
耐熱のうつわと聞けば、グラタンなどのイメージをされる方も多いかもしれませんが、リゾットや陶板焼き、シチューなどいろいろと使えそうですよね(^―^)
何より料理していて、いつもより楽しく感じたのが耐熱のうつわのおもしろいところでした。
ぜひ、この秋冬には耐熱のうつわを試してみてくださいね!
滋賀のうつわ屋「和食器セレクトショップ*flatto(フラット)
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