実店舗オープンと展示会とイベント参加のご案内

滋賀県大津市北比良(きたひら)に構える、flatto(フラット)の実店舗オープン日が決まりましたのでお知らせします。

滋賀の和食器セレクトショップflatto(フラット)

【和食器セレクトショップflatto(フラット)店舗】

flattoの店舗内

【オープン準備中の店舗内の様子】

flatto(フラット)実店舗オープンのご案内

  • オープン日:2018年5月19日(土)
  • 住所:滋賀県大津市北比良(きたひら)1043-62
  • 営業時間:11:00~17:00
  • 定休日:第1・第2の土日と第3・第4の月曜
  • 電話:077-576-3174
  • 駐車場:お店の前に3台分あります。

お休みは、基本的に第1と第2の土日・第3と第4の月曜を予定しています。
毎月、月初までにお店のお休みをお知らせしますので、お越しの際は事前にHPやSNSでご確認いただければと思います。


またオープンに合わせて、展示会も開催します!
以前の市野耕さんの器の入荷案内の記事でもふれていましたが、詳細が決まりましたので正式にご案内します。

市野耕・石井桃子展

【市野耕・石井桃子 展】

展示会情報

  • 開催日:2018年5月19日(土)~5月27日(日)※会期中のお休みは5/21(月)
  • 営業時間:11:00~17:00(※19.20日はイベント参加のため10時より営業。最終日の27日は16時まで)
  • 備考:19・20日は、市野耕さん・石井桃子さん共に在廊されます!

flattoでお取扱いのある定番の器を始め、まだお取扱いのない器や、新作も展示の予定です!

※19・20日はイベント「かんじる比良」期間中のため、店舗まで車でお越しいただくことができません。
国道比良山口すぐ近くの、仮設駐車場をご利用下さいますようお願い致します。


市野耕 織部・トルコブルーの器

【市野耕さんのトルコブルーの器】

市野耕 灰釉の器

【市野耕さんの灰釉の器】

【市野耕さんのプロフィール】

兵庫県篠山市生まれ。
2015年京都府立陶工高等技術専門校 成形科成形コース修了。
京都にて1年ほど陶芸作家さんの元で修行ののち、2016年4月に愛媛で独立されました。

陶芸業界ではかなり若手の、新進気鋭の作家さんです。

ご出身の篠山市のといえば、丹波焼で有名ですが、市野耕さんのご実家も丹波焼の窯元でらっしゃいます。
(余談ですが、ご実家には登り窯もあるそうです!)

そのような環境で育ってこられたためか、若手ながら高い技術をお持ちです。
丹波焼の伝統技法である「鎬(しのぎ)」を継承しつつアレンジして作品に取り入れています。
また、愛媛らしいみかんの木の灰を用いた釉薬のうつわを作られたりと、新しいことにどんどんチャレンジいていて、これからの成長がますます楽しみな作家さんです。

お人柄を一言で表すと「誠実」といった印象の市野耕さん。
いつも丁寧に対応してくださり、作品にも丁寧さが表れているように思います。


石井桃子 染付の器

【石井桃子さんの和食器】

【石井桃子さんのプロフィール】

愛媛県松山市生まれ。
2008年に工藤省治氏が主催の陶芸家育成「砥部焼陶芸塾」にて陶芸を学ぶ。
2010年佐賀県有田窯業大学 絵付科を卒業後、愛媛県の梅山窯に4年間勤務し、経験を積まれました。
その後、2016年に京都府立陶工高等技術専門校 総合コースを修了し、同年4月に愛媛県にて独立。

初めて陶芸に触れたのは高校の実習だそう。
愛媛県も「砥部焼」がありますが、さすがですね。

初めて陶芸を学んだのは、砥部焼陶芸塾。
代表講師の工藤省治さんは、今や砥部焼の代名詞的デザインとなっている白磁染付の「唐草文」を考案した方。
また、白磁器の第一人者として「現代の名工」厚生労働大臣表彰も受けていらっしゃいます。

そんな、工藤省治氏の生き方や、やきものへの想いに憧れて一生やきものを続けていこうと思ったという石井桃子さん。
控えめでおとなしい印象の石井桃子さんですが、内に秘める思いはとても熱いものをお持ちです。

初日、二日目とお二人そろって在廊いただけますので、ぜひこの機会にうつわのこと、そしてお2人ご自身のことなど、色々お話をしていただけたらと思います。


最後に、flattoも参加するイベントのご案内です。

かんじる比良2018のポスター

【「かんじる比良2018」のポスター】

毎年5月に比良(ひら)近隣で開催されている「かんじる比良」に参加します!

かんじる比良2018

  • 開催日:2018年5月19日(土)~5月20日(日)
  • 開催時間:10:00~17:00(※flattoも、イベント期間中は10時より営業しています)

「かんじる比良」とは、滋賀県大津市北部地域の工房・ギャラリー・カフェなどが参加している、地域散策型イベントです。
蓬莱から北小松というエリアに点在するお店が参加しており、今年は通常営業店とイベント限定店あわせて37の出展者が参加しています。

かんじる比良2018マップ

【かんじる比良2018のマップより】

ご覧の様に、flattoの近くには美味しそうなカフェやパン屋さん・ピザ屋さん、そしてアンティークショップもありますよ。

上記の、展示会情報でも触れていますが、flattoがある比良中心部は車での散策ができません。
国道比良山口すぐ横の、「びわこ成蹊スポーツ大学」の駐車場がイベント中の仮設駐車場となります。
そちらに停めていただき、ゆっくり散策しながらお楽しみくださいね。

また大人用のみですが、レンタルサイクルもありますのでご活用ください。

比良をかんじるガイドマップ

【比良をかんじるガイドマップ2018】

イベント中にも配布しているガイドマップ。
「かんじる比良2018」の参加店が載っているマップの他、比良の見どころなども載っている保存版のガイドマップです!

自然豊かな大津市北部エリア。
びわ湖もほど近く、近江舞子駅近くの浜は、まるで海のような美しさです。
自然・アート・食など、様々なツールを通じて、ぜひ「比良」をかんじてくださいね!


以上、盛りだくさんでお送りました!(笑)

オープンとともに、展示会とイベント参加という詰め込みすぎ感も否めない感じですが、すべてご縁だと思います。

思えば、去年の10月のおわりに突然現れた理想ピッタリの物件。
家族を始め、たくさんの方に協力いただいて無事に契約が済み、引っ越してきたのが先月。
自然豊かでゆっくりと時間が流れている比良で、オープン準備で慌ただしいながらも楽しい日々を過ごしています。

庭も山も、日に日に緑が濃くなって新緑がとっても美しいです。
来月のオープンはもしかしたら暑いくらいかもしれませんが、涼しい店内でお待ちしていますので、ぜひぜひお越しくださいね!

皆様にお会いできることを楽しみにしています!!

では、今日はこの辺で。
flatto店主の歩未でした。