flatto新登場、野村佳苗さんの器のご紹介 2021/07/27

めし碗展やらでバタバタしており、すっかりご案内が遅くなってしまいましたが、滋賀県の湖南市で作陶されている「野村佳苗（のむらかなえ）」さんのうつわが入荷していますので、ご案内します。

この度、flattoで新たにお取扱いさせていただくこととなった野村佳苗さん。

2011年に京都府立陶工高等技術専門校をご卒業後、6年間京都の窯元さんにて職人として経験を積んだのち2017年より工房を構え作陶されていらっしゃいます。

パッと目を引く彩り豊かな器から、お料理を上品に引き立ててくれる味わいのある渋めの器まで幅広いバリエーションも魅力の一つ。

【野村佳苗さんのうつわ】

今回は、取材に伺った際にお手元にあった在庫からいくつか選んで買い付けしています。
点数の少なかったものは、店頭で完売してしまったアイテムもありますが、在庫のあるうつわを中心にご紹介していきます。

「櫛目向付」の器。
画像は小サイズで、径10cmほどの小さな器です。

広めなリムがあり、リム部分には一本ずつ彫りを施した櫛目模様がついています。

他にも径13cmほどの中サイズと、径17cmほどの大サイズがあります。
カラーバリエーションは、優しいブラウンの「飴釉」と渋い黄色の「黄桑釉（きくわゆう）」・青みのあるグリーンの「碧織部釉」があります。

レトロ調の風合いが可愛らしい網目模様が描かれたうつわ。

手描きの網目で、色の濃淡なども味わいがあります。
径cmほどのサイズで、副菜用やデザート鉢にもおすすめ。
和食が特に良く映える器です。

一部に錆びた金属のような風合いがみられる、深いグリーンのうつわ。
貫入や釉薬の濃淡で生まれる表情も素敵です。

和洋問わず、お料理を上品に引き立ててくれる深い緑のうつわ。
画像は5寸・6寸・7寸サイズのお皿。
その他、丼と台形鉢が入荷しています。

やや生成りがかったすっきりした白に、鮮やかなコバルトブルーと淡いブラウンのラインが描かれた「コバルトライン」シリーズ。

画像の器は径20cmほどの平皿で、段になったようなリムも印象的です。
メイン・副菜用のほか、パン皿にもおすすめです。

近々オンラインショップにて販売スタートの予定です！
メルマガでは事前に販売開始の予定をお知らせしていますので、ご購入を希望される方はメルマガにご登録の上お待ちくださいね！

また、野村佳苗さんには9月に個展もお願いしています。
今回入荷できなかった、びわ湖の水草を使用した「琵琶緋色」という緋色の発色がアクセントになった粉引の器や、可愛らしい絵付けの器も登場予定です。

近くなりましたら、改めてご案内しますので、そちらもどうぞお楽しみに！！

それでは、今回入荷した野村佳苗さんの器リストです。

現在は、店頭のみでの先行販売中です。
店頭のみでの販売中は、取り置き・通販不可です。ご了承ください。