信楽の陶芸作家「古谷浩一」(ふるたに ひろかず)さんのうつわをオンラインショップに掲載しました!
4月の入荷からややお久しぶりとなった今回は、flatto(フラット)新登場の器を含め、全35作品とたーくっさん入荷しています。
古谷浩一さんは信楽で古谷製陶所として活動しています。
たくさんの職人さんをかかえ、お父様から引き継いだ製陶所をさらに盛り立ててがんばっていらっしゃる若手の作家さんです。
お父様から引き継いだ粉引のうつわを、さらに多様に展開し、普段使いしやすく可愛らしくておしゃれなうつわをたくさん生みだしてします。
今回も、お皿類や小鉢、そしてめし碗・カップ類など、様々な種類のうつわが入荷しています。
まずは、flatto新登場のうつわをご紹介しますね。
【古谷浩一さんの鉄散 彫刻皿8寸】
鉄散(てっさん)のシリーズは、名前の通り、鉄の黒点が所々にみられるうつわ。
優しいオフホワイトの中にポツポツとみられる鉄点がアクセントになった、シンプルながら味わいがあります。
彫刻皿はろくろで丸く形を作った後に、道具を使って一つずつ削り、このおしゃれな縁のデザインを作っています。
段の入ったリムも素敵で、どことなくアンティークの器のような雰囲気がありますね。
こちらの8寸サイズは、径が24.5cmほど。
メインのおかずや、ワンプレートにもピッタリのサイズです。
普段の何気ないお料理もワンランク上にみせてくれますよ。
【古谷浩一さんの荒鉄線 長皿】
丸みを帯びたラインと、ツートンカラーが可愛らしい長皿です。
30×10cmほどのサイズで、副菜を少しずつ2~3品盛ってみたり、お刺身やお肉料理を盛りつけても素敵です。
また、ランチのワンプレートを楽しんだり、カップを添えて、デザートを盛ってもいいですね。
おもてなしの際や、おうちカフェを楽しみたいときにぴったりのうつわです。
【古谷浩一さんのうつわでワンプレートご飯】
グレーっぽい部分は、鉄分が含まれた釉薬が施されてるのですが、土や釉薬に含まれる鉄分が表面にあらわれてくると全体的にオレンジっぽい色味になったり、御本手(ごほんで)と呼ばれるオレンジ色の水玉模様が現れたりします。
個体差が特に出やすいうつわですが、複数ご注文の際は、なるべく表情が近いものでご用意させていただいていますので、手作りの味わいとお楽しみいただければ幸いです。
その他、人気の可愛らしいりんご型のお皿や小鉢などのうつわもやや久しぶりに再入荷となっています。
【古谷浩一さんの「りんご」のうつわ】
和洋問わず、どんなジャンルのお料理にも合い、素敵に引き立ててくれる古谷浩一さんの器は、全国にたくさんのファンの方がいらっしゃいます。
一般的に粉引のうつわはシミがつきやすいと言われていますが、古谷浩一さんのうつわは汚れが付きにくい工夫がされています。
「本焼き」という最終の焼成を1回多くすること、仕上げに透明の釉薬を施していること、この2点の手間のおかげで、驚くほどシミがつきにくく、とっても使いやすいのです。
お料理を盛り付ける前にさっと水にくぐらせておけば、ほぼシミになることはないと思います。
(我が家でも色々使っていますが、一時的にシミになっても残って取れないシミは今のところありません!
ただし、お使いになったとは、お料理を長時間盛ったままにはせず、早めに洗ってくださいね。)
「作家もの」と言われる、手作りのうつわの初心者さんにもおすすめの古谷浩一さんのうつわ。
人気の器は、すぐに売り切れてしまうことも多いですが、職人さんを多くかかえていることもあり、比較的早めに(数ヶ月ほどです)再入荷ができています。
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それでは、今日はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
滋賀のうつわ屋「和食器セレクトショップ*flatto(フラット)
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