加藤裕章｜灰釉雲母リムプレート18cm

グラデーションのような色の濃淡が素敵なリムと、やや青みのあるスッキリした印象の白の組み合わせが素敵な、6寸サイズの灰釉雲母のプレート。

径が約18cmでリム幅は2.5cmほどです。

リムは、色味が薄いところはモスグリーンのようで、濃い部分は濃いグレーのようなお色です。

釉薬を薄くかけているため、焼き締めのような土感のある風合いでカッコ良い表情。

白い面には大きめの雲母の鉄点がポツポツとあらわれ、味わいのある景色になっていますが、よく見るとリムにも黒点があって、さりげなくアクセントを効かせています。

ケーキやサンドイッチの他、サラダや副菜用として、なにかと出番の多くなるサイズのお皿。

やや広めのリムが、おしゃれにお料理をひきたててくれます。

「灰釉雲母リムプレート18cm」の裏側、高台の内側部分に、加藤裕章さんの下のお名前から取った銘「hiro」が彫入れられています。

作家の手作りの証でもある銘は、作家さんによっても様々。

銘を探すのも楽しみの一つですね。

色・形・質感など、使いやすさにもこだわって作られている加藤裕章さんのうつわ。

粗めの土で作られていますが、土の雰囲気が良く出ている作風です。

灰釉雲母もリムの「ザラッと感」や、「雲母の黒点」など表情豊かなうつわですが、決してうつわ自体が主張しすぎることなく、和でも洋でも合わせやすい使い勝手の良い一枚。

見込み（盛り付ける面）が白なので、お料理の彩りを引き立ててくれ、さらに黒っぽいリムが全体をひきしめてくれますよ。

盛り付ける面（見込み）がフラットで使いやすいお皿。

裏側もすっきしりた仕上がりで、安定感のある高台があります。

お皿の径は18cmほど、リムが約2.5cmでスイーツや副菜用・取り皿として、毎日の食卓で活躍してくれる一枚です。

フラットなので、収納しやすいのも嬉しいポイントです。

加藤裕章さんの器は「手仕事の味わい」を大切に、ひとつひとつ手作りで制作されています。

「作家もの」といわれる手作りのうつわは、土や釉薬などの原料はすべて自然のものを使用していますので、焼き上がりの色味もそれぞれ個体差があり、同じ窯でも窯の中の位置などでも差が出ることもあります。

加藤裕章さんの「灰釉雲母リムプレート18cm」は、リムの色味の濃淡や、白い部部の青みの強弱やなど、全体の焼き色に多少の個体差があります。

また、白い部分の質感も、少しの釉薬の濃度などによって、ややザラッとした質感のものと、ざらつきのない比較的なめらかなものと差が出ることもあります。

複数ご注文の際は、在庫の中から個体差の少ないものでお選びしますが、同じものがふたつとない、手作りならではの味わいとお楽しみいただければ幸いです。

シックな色使いだけど、優しいシルエットでどこか可愛らしさもある加藤裕章さんの器。

シンプルながら、どれも土の雰囲気を感じさせてくれる味わい深い加藤裕章さんのうつわは、和洋問わずどんなジャンルのお料理にもあって、素敵に引き立てててくれます。

また、奥さまで同じく陶芸作家の「福井亜紀」さんのうつわとの相性も良く、揃えてお使いいただくのもおすすめですよ。