加藤裕章｜灰釉雲母リムプレート21cm

釉薬の濃淡が素敵な淡いグレーのリムと、雲母の黒点がアクセントをきかせたやや青みがかった白の組み合わせが素敵な、径21cmほどの「灰釉雲母（はいゆう うんも）」のプレート。

メイン用の他、トーストやパンケーキなどのスイーツのうつわにも。

バランスの良いリム幅で、お料理をいっそうおしゃれにひきたててくれます。

器の裏側に加藤裕章さんの銘が刻印されています。

お名前の「裕章（ひろあき）」から一文字取ってローマ字で「hiro」と手描きで彫られています。

手作りの証でもある銘は作家さんの個性もみられて素敵ですね。

粗めの土で作られる加藤裕章さんのうつわ。

ご本人が土らしいものがお好きなこともあってか、土の雰囲気が良く出ている作風です。

灰釉雲母も「ザラッと感」や「雲母の黒点」など表情豊かなうつわですが、決してうつわ自体が主張しすぎることなく和でも洋でも合わせやすい、使い勝手の良い一枚。

色・形・質感など、使いやすさにもこだわって制作されていると伺いましたが、なるほど納得です。

盛り付ける面（見込み）がフラットで使いやすいお皿。

裏側もすっきしりた仕上がりで、安定感のある高台があります。

お皿の径は約21cm、リムが3cmほどでメイン用にピッタリのサイズ。

毎日の食卓で活躍してくれる一枚です。

加藤裕章さんの器は「手仕事の味わい」を大切に、ひとつひとつ手作業で作られています。

そのため、うつわはそれぞれ多少の個体差があり、同じものは二つとありません。

また、土や釉薬も自然のものを使用していますので、同じ原料でも気温や湿度などの天候条件も加わって、焼き上がりごとに「色の表情」などは少しずつ異なります。

加藤裕章さんの「灰釉雲母リムプレート21cm」は、リムの色味の濃淡や、白い部部の青みの強弱やなど、全体の焼き色に多少の個体差があります。

また、白い部分の質感も、少しの釉薬の濃度などによって、ややザラッとした質感のものと、ざらつきのない比較的なめらかなものと差が出ることもあります。

複数ご注文の際は、在庫の中から個体差の少ないものでお選びしますが、同じものがふたつとない、手作りならではの味わいとお楽しみいただければ幸いです。

加藤裕章さんの「灰釉雲母」シリーズはプレート類・鉢・カップ・飯碗と幅広いバリエーションで展開しています。

他にも定番のシリーズがいつくかありますが、他のシリーズとも相性が良く色々と組み合わせてお楽しみいただけますよ。