岐阜で作陶されている「加藤祥孝(かとう よしたか)」さんの、粉引(こひき)の輪花皿。
5寸(約15cm)サイズの中皿で、副菜用やデザート皿・取り皿にピッタリのサイズです。
普段の食卓でも出番の多くなるサイズで、ご家族用に加え、来客用にも揃えておきたいサイズ。
「粉引」とは、素地の土に白化粧と呼ばれる泥状の白粘土を施し、その上から透明釉をかけて焼成したうつわのこと。
粉を引いた(吹いた)ように白いことからこう呼ばれるようになりました。
加藤祥孝さんの粉引は、ぽってりとしたなめらかな質感の優しい白。
やや生成りがかった色味です。
化粧が薄いところは、土の色が透けてグレーのような色味に。
化粧の流れや濃淡で生まれる表情も味わいがあります。
ところどころには鉄の黒点がみられ、表情のアクセントになっています。
安心感のある厚みで、優しい風合いの加藤祥孝さんのうつわ。
輪花シリーズは可愛らしい花びら模様が印象的。
食卓がパッと華やかになりますね。
見込みとリムの境目がない、フラットなタイプのお皿で盛り付けやすく、使い勝手も良いです。
「ピンポール」と呼ばれる針でついたような小さな穴や、「石はぜ」と呼ばれる、素地に含まれる石によって生じる小さい亀裂や石が表面にあらわれたものが見られることも。
どれも粗目の土を使用してるために出やすいものですが、「土もの」の味わいがいっそう感じられます。
粉引のうつわは製法上、吸水性が高くシミになりやすいです。
シミも表情のひとつとお楽しみいただくのも良いですし、気になる場合はお料理を盛り付ける前にさっと水に浸し水を吸わせてからお使いいただくと、シミが付きにくくなります。
特に油脂分の多いお料理や、色の濃いものを盛る時はお試しくださいね。
化粧の濃淡で全体的に白いものから、グレーの部分が多いものと様々。
鉄の黒点も、出方は一つずつことなります。
手作りの味わいとご理解いただき、一期一会の出逢いをお楽しみくださいね。