松本圭嗣さんが「普段づかい」というコンセプトで展開してるブランド「su-nao home(スナオホーム)」ブランドのそばちょこです。
そばちょことしてはもちろん、小鉢としてサラダやおかず用に、またアイスやフルーツなどのデザートカップにも使えるうつわです。
大きいお皿と組み合わせて、ワンプレートご飯にも重宝しますね。
ちょっとした一品にちょうど良いサイズで、なにかと使い勝手の良い器です。
陶器と金属が合わさったような、しっとりとした質感の黒いうつわ。
使うほどに艶が出てくるので、育てる楽しみも味わえますね。
焼き上がりによっては、こげ茶に近い黒だったり、明るめの茶色に近い黒だったりと表情もさまざま。
毎日使ってほしいと、薄さにもこだわって作られているので軽くて扱いやすいのも魅力の一つ。
たたら作りという、型を使っての成形ですが、ひとつひとつ微妙なたわみをもたせることで、うつわに「揺らぎ」が生まれ、それがまたいっそう味わい深い仕上がりになっています。
黒なのでどんなお料理にも合い、他の器とのコーディネートもしやすいのが嬉しいですね。
ついつい、毎日使いたくなる。そんなうつわたちです。
窯に入れる際に、裏側の釉薬が棚板につかないように目土(めつち)という粘土をつけて焼き、やきあがったあとは丁寧に削り取ります。
手作りならではのもので、その目土の跡も味わい深い景色になっていますね。
他にも、表面、特に口元は念入りに丁寧に仕上げをされており、気持ちよく使ってもらいたいという松本圭嗣さんの想いが伝わってきます。