粉引のうつわには、水玉模様がみられることがあります。
これは「御本手(ごほんで)」と呼ばれる
粉引のうつわ特有の模様で、窯の雰囲気や化粧土、
釉薬の濃度などなどさまざまな要因で
現れたり現れなかったりするものです。
なかなか出そうとしても出せるものではなく、
粉引のうつわの味わいとして大切にされているものです。
※水玉の中央にピンホールと呼ばれる小さな穴があり
特にシミになりやすくなっております。
お料理を盛り付ける前に数分水につけておきますと、
汚れが付きにくくなりますので気になる方は
水につけることおすすめします。
(水玉の部分がグレーになれば水を吸っている状態です。
目安になさってください。)