径25.5cmほどの大きなリム皿。
「つきしろ」は夜空に浮かぶ月の光のような、青みのある白。
サブロウさんの故郷・滋賀県にあるびわ湖の湖面をイメージして作られた「あふみ(淡海)」シリーズのリム皿です。
「c」タイプは、透明の部分が一列に並んだデザイン。
普段の食卓では、ワンプレートご飯やパスタ皿などに。
おもてなしの席では、オードブルやフルーツ・スイーツの盛り合わせや、ホールケーキにもピッタリです。
色の調合をされたり、ガラスを曲げる成型に使う型も自作されるなど、細部にまでこだわって作られています。
「キルンワーク」と呼ばれる、電気窯を用いた技法でうつわを作られるサブロウさん。
しっかりとした厚みがあり、日常使いしやすい安心感があります。
製法は、板状のガラスを並べて模様を作り、その間に粉ガラスを詰めて窯で溶着。
溶着したら削り・磨き・カット等でガラスを整え、最後に型に置いて再度窯入れすると、ガラスが曲がって完成となります。
キルンワークは、古くからあるとても手間のかかる技法ですが電気窯ならではの独特の雰囲気があって、より深い味わいを感じられます。
スタッキングの良さも、サブロウガラスの魅力の一つです。