水野幸一｜銅彩釉スクエアオーバルプレート（小）

落ち着いた雰囲気で、華やかさもある「銅彩釉」の長方皿です。

10×27cmほどのサイズで、見込みがオーバルの形をしたおしゃれなうつわです。

普段使いには、副菜を何品か盛り付けたり、お肉料理やお刺身などに。

お祝いの席などでは、前菜やプチデザートを盛ったり、ローストビーフなどのお肉料理も素敵にひきたてますよ。

器の裏面には、水野幸一さんの銘が入っています。

水野幸一さんの窯である「一窯（はじめがま）」のイニシャル「h」や、水野幸一さんのお名前である「幸一（こういち）」の「k」など様々。

基本的に、ろくろで制作されたものは銘が「k」。

ろくろ以外の製法で作られた場合は銘が「h」となります。

その他にも、少し字体が角ばった「h」や、一窯（はじめがま）の「ハ」の字の銘などもあり、銘のひとつを見比べても、奥が深いですね。

水野幸一さんの長方皿には中央に楕円形のくぼみがあり、お料理の盛り付けがしやすくなっています。

どんなお料理とも相性が良いので、使い勝手が良く普段使いしやすいうつわです。

それでいて、お料理をとっても素敵に引き立ててくれるのでここぞという時にも頼りになる一枚。

お料理を盛った時のことを考えて制作された「デザイン性」と「実用性」の両方を兼ね備えた器です。

たくさん使ってほしいという想いから、使いやすさにも考慮して作られている水野幸一さんのうつわは、様々な工夫がされています。

まず、手に取った時に驚くのはその軽さ。

一見金属のような風合いで重そうに見えますが、薄造りで軽くとっても扱いやすいのです。

薄くても、高温でしっかり焼き締めてあるので見た目よりもずっと丈夫。

スタッキングにも優れており、収納しやすいのも嬉しいポイントです。

また、汚れ止めの処理もしてくださっているため、届いたその日からすぐにお使いいただけますよ。

水野幸一さんの器は、「手仕事の味わい」を大切に、ひとつひとつ手作業で作られています。

特に銅彩釉の器は、釉薬の性質上、釉薬のかかり具合や窯の中での位置などで色味が変わってきます。

具体的には銅色の強いもの、弱いもの、と焼き上がりに個体差があります。

複数枚をご注文頂いた際は現在庫の中から、なるべく個体差のないものをお選びいたしますのでご了承ください。

同じものが二つとしてない、手作りの良さと味わいをお楽しみいただければ幸いです。

「銅彩釉」シリーズは、水野幸一さんの代表作「角皿」を始め、色々な形・サイズのお鉢に茶器など様々なバリエーションがあります。

銅彩釉の落ち着いた色味は、同作家の「コッツウォルズ」シリーズのうつわとの相性もよく、テーブルコーディネートのバリエーションも豊富にご使用いただけますよ。