京都府京丹波町に工房を構え、雄介さん・由弥さんご夫妻が営む「とりもと硝子店」さんのガラスのオブジェ。
ガラスのみのサイズは7.5cm×7.5cmで、高さ4.8cmほど。
関守石(せきもりいし)とは、止め石とも呼ばれ日本庭園や神社仏閣の境内などで立ち入り禁止を表示するために用いられるもの。
従来の関守石は丸い石を用いていますが、とりもと硝子店さんはガラスで関守石を作られました。
ガラスにかけている紐は、由弥さんがご自分で植物の繊維を取り編んだもの。
今回の関守石に使われている紐は、バナナの仲間の芭蕉(ばしょう)を使っています。
オブジェとして飾って楽しむのはもちろん、ペーパーウェイトなど道具としてお使いいただくのも良いかと思います。
ガラスらしい瑞々しさもありながら、どこか柔らかさを感じる優しいフォルムでとっても魅力的な作品。
小さな気泡を閉じ込めていることもあります。
独自に調合した原料で作られるとりもと硝子店さんのガラス。
透明感にこだわって作られています。
デザイン性も高いガラスで、置いてあるだけでも住空間がグッと素敵になるアイテムばかりです。