一見黒っぽく見えますが、深い緑がかった色味でシックな鉄釉の土瓶。
明るいところでみると、緑の発色がよくわかります。
8分目で420mlほどの容量。
縦長のボディに鎬の入った丸みのあるフォルムもステキです。
持ち手部分は真鍮製。
この持ち手も市野耕さんがご自身で作られています。
キラキラと結晶が見られたり、釉薬の流れで生まれる表情も味わいがあります。
丁寧に作られた茶こしがついているので、お茶っぱをいれてそのままお茶を楽しめます。
注ぎ口のキレもよく、毎日のお茶時間を楽しめる魅力的な急須です。
持ち手は取り外しが簡単にできるので、手軽に洗ったりとお手入れも簡単です。
ポットと蓋の裏側に市野耕さんの銘、「耕」の字が押印されています。