岐阜で制作されているShiki(シキ)さんの、漆器の折敷(おしき)。
11cm角サイズのこちらは小さな副菜用や菓子皿として、またコースターとしてもおすすめです。
下地に錫(すず)を蒔いてから漆を塗り重ねて作られているため、金属の風合いがよく見られるものも。
Cタイプは市松模様をつけてあり、個性的が表情が楽しめます。
この模様は、漆が柔らかいうちに自作の型を押して作られています。
異なる濃度の漆を用いたり、磨く際のやすりの番手も変えたりしているため、同じデザインでも表情は1枚ずつ異なります。
ほどよくエッジの効いた側面で、置いた状態からでも持ちやすい形状です。
器の敷物のほか、一輪挿しなどの小物と組み合わせてインテリアアイテムとしても素敵です。
少し高さが出ることで、一気におしゃれな空間を作ることができますよ。
漆は熱湯・油・酸などにも耐性があり、お料理を盛って使うのにも気兼ねなくお使いいただけます。
扱いが難しいというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はお手入れも簡単。
詳しいお手入れについても、お手入れのカードをお付けしていますので安心してお使いいただけますよ。
独自の製法で作られるShikiさんの折敷。
半分は偶然に任せ、漆という素材を楽しみながら作品を生み出しています。
サイズ違いもありますが、11cm角サイズにはなめらかなAタイプと、砥の粉でわずかな凹凸を付けたBタイプのデザインもあります。
【漆器のお取扱いについて】
使った後は普通のスポンジと洗剤で洗い、水気を拭き取ってからおしまい下さい。
劣化の原因となる紫外線(直射日光)を避け、フォークで強く刺したりナイフでキズが付いたりしないようにすることだけ気を付ければ大丈夫です。