「旅する蝶」として有名な「アサギマダラ」と、そのアサギマダラが好んで寄り付く「フジバカマ」を描いた、限定の絵付けのうつわ。
会期中がちょうどアサギマダラの季節ということもあり、リクエストして描いていただきました。
flatto(フラット)の店舗がある「比良(ひら)」もアサギマダラの経由地となっており、秋と春には見かけることができます。
長方皿は、15.5cm×10cmほど。
リムが1.5cmほどと広めなので、おかずをちょこっと盛るのにおすすめ。
ほんのり生成りがかったベースに、愛らしいタッチで絵付けされた和モダンなうつわです。
うつわの表面には、貫入(かんにゅう)と呼ばれる釉薬表面にできる細かなヒビが入っており、使い込むうちに貫入が目立ってきます。
「器を育てる」過程も楽しみながら、長くご愛用くださいね。
素焼き、本焼き、絵付け、焼き付け、と絵付けの中でもさらに手間のかかる上絵付けのうつわ。
ワンポイントのアサギマダラと、リムに描かれたフジバカマのグリーンが印象的です。
電子レンジのご使用は可能ですが、過度な加熱は絵付けの劣化が進むことがありますのでお避け下さい。
食洗機も、絵付けが色褪せたり剥がれの恐れがありますのでお避け下さい。
またなるべく柔らかいスポンジで洗ってください。
裏側の中央部分には、ひらがなの「の」を少し崩したような、野村佳苗さんの銘が彫り入れてあります。