茨城の陶芸作家、「鈴木美汐」さんの、ラウルシリーズのオーバル皿、大サイズです。
32cm×22cmほどと、とても存在感のある一枚。
普段の食卓では、3〜4名分のおかずの盛り皿として。
また、お祝いの席などのパーティーシーンでも、テーブルのメインの一枚として活躍してくれます。
おかずの盛り皿としてや、前菜やスイーツをちょこちょこ盛ってもおしゃれです。
リムが広めなので、余白が十分にでき、サッと盛ってもお料理がとても引き立ちます。
マット調の優しいオフホワイトをベースに、リムには淡いグリーンで色付けされた鎬の削り模様が入っています。
器のふちは茶色の釉薬を塗ってあり、全体の表情のアクセントになっています。
グリーン部分と縁の茶色は、釉薬のわずかな濃淡で色味の差が出やすくなっています。
お写真はイメージとしてご参照ください。
「ラウル」とは、ケルト語で「緑」の意味。
鈴木美汐さんが旅先で出会ったケルトの森からインスピレーションを受けて作られたシリーズ。
優しくにじんだグリーンが、とても爽やかで優しい印象のうつわ。
白い部分は、釉薬の表面に貫入(かんにゅう)と呼ばれるヒビ模様が入っています。
焼成の際に、土と釉薬の収縮の差でできるものですが、使い込むうちに貫入にお料理の色などが入って段々と目立ってきます。
「育てるうつわ」の風合いとして、経年変化も楽しみながら長くお使いくださいね。
お料理を盛る前に、数分程度水にくぐらせるとシミが付きにくく貫入が目立つのも緩やかになります。
器の裏側には、鈴木美汐さんの屋号「アトリエ・ツム・タール」のサインが入っています。