径19.5cm・高さ7cmほどの大きな丸鉢。
3〜4名分のおかずの盛り鉢に、また夏にはそうめんのうつわにも。
大容量の器で、お祝いの席など人がたくさん集まる場面でも大活躍の一枚。
大きな器ですが、コロンとした可愛らしい丸みがあり優しい印象。
加藤裕章さんの「灰釉雲母(はいゆう うんも)」は、内側が鉄の黒点がアクセントになったすっきりした白。
鉄点の出方は1点ずつ異なり、多めのものから控えめなものと様々。
また、白の色味も青みの強いものがあったり、焦げのような風合いの良く出ているものがあったりと個体差があります。
リムと外側はこげ茶のような色味をベースに、モスグリーンのような色味の部分もあります。
全体的に黒っぽいものから、モスグリーンの部分が多いものとこちらも様々。
大きめな鉄の黒点が見られます。
裏面には、加藤裕章さんの銘の「hiro」が彫入れてあります。
表情や焼き色の個体差がやや大きくなっていますが、手作りならではの味わいとご理解いただき、一期一会の出逢いをお楽しみいただければ幸いです。