23cm角ほどのサイズの大きな角深鉢。
3〜4人分のお料理の盛り鉢としても十分な大きさで存在感のあるうつわです。
板ガラスに彫った溝に色粉を詰めて模様を作っている、「あやいと」シリーズのうつわ。
「五月雨」はストライプ模様で雨の景色を描いた、涼しげなデザイン。
溝に色粉を詰めて、その上からもう一枚の板ガラスを溶着して作られており、模様の一部に気泡が入っているものもあります。
気泡の入り方はランダムですが、線が重なる部分ほど溝が深くなるので気泡が入りやすいそう。
「さみだれ」は、中に閉じ込めた模様のほか、表面・裏面にも模様が入っているので奥行きを感じる不思議なデザイン。
二枚のガラスを溶着してから、周りや表面を削ったり磨いたりして整え、型に乗せてもう一度窯で焼き、ガラスを曲げて成型します。
そうしたいくつもの工程を経て、ようやく完成するサブロウさんのガラス。
キルンワークと呼ばれる電気窯を用いた製法で作られており、電気窯ならではの独特の味わいを感じられるガラスのうつわです。
スタッキング力もばっちりで収納力があり、比較的厚みがあるため普段使いにも安心してお使いいただけます。