縦横の削り模様と、ドット柄で海を表現した「風景のドローイング」シリーズのグラス。
位置を変えると、異なるデザインが楽しめるすてきなグラスです。
サイズは径8cm・高さ8〜8.5cmで容量が160mlほど。
お水・お茶・ジュースやミルクなど、日々の食卓でお楽しみいただきたいです。
身近な風景を描いた「風景のドローイング」。
富山にお住まいの金津沙矢香さんにとって、とても身近な存在の海を描いています。
作り方は、パウダー状の粉ガラスをまぶして吹きガラスで成型し、表面が白っぽいガラスを作ります。
それから、表面を削ったり磨いたりして加工し再加熱すると、加工した部分が透明に戻り、模様ができるのです。
透明なガラスの部分にも小さな気泡が入っていたりしますが、よく見ると白い部分にもさらに細かな気泡が入っているのがわかります。
最初にまぶしているガラスはもともと透明なガラスなのですが、この細かな気泡や光の反射によって白く見えるのだそう。
なんだか不思議ですね。
こうやって、ひと手間かけて作られてるガラスですが、手作りならではの技法でよりいっそう味わいが感じられる仕上がりになっているのです。