村上直子｜おうち薬味入れ

本体が4.5cm四方のかわいらしい家のオブジェのような薬味入れです。

屋根のテクスチャーや窓に煙突など、細部にわたって細かく仕上げられており、インテリアとしても、十分成り立つような高クオリティーの作品。

おうち薬味入れと、同じデザインにて家のオブジェも多数作られている村上直子さん。

そのクオリティとデザイン性の高さから、村上直子さんのオブジェのファンも多いと思います。

ファンの方には、おすすめの薬味入れです。

他の作品には、村上直子さんのローマ字表記や、英文などの刻印がある作品もございますが、おうち薬味入れに関しては、村上直子さんの刻印はありません。

また、村上直子さんの遊び心により、時には、この刻印有りや無しのタイプが作られていることがございますので、参考程度にお考えください。

爽やかなイメージの白が特徴の「おうち薬味入れ」。

所々に、細かな鉄の黒点がみられ、化粧が薄い部分は土の表情も見えていてより味わいを感じさせてくれます。

モルタルで仕上げられた西洋の家をそのままオブジェにしたようなレトロな雰囲気のする薬味入れです。

削られた屋根や、釉薬の薄い部分が、擦り切れた壁のようなアンティーク感を出していて、レトロな雰囲気を盛り立てています。

村上直子さんの器は、「手仕事の味わい」を大切に、ひとつひとつ手作業で作られています。

そのため、うつわはそれぞれ多少の個体差があり、焼き上がりごとに「色の表情」などは少しずつ異なります。

手作りの風合いと一期一会の出逢いをお楽しみいただければ幸いです。

村上直子さんの白い器は、荒土の質感や鉄点のアクセントの他に、白化粧の濃淡を利用した「白化粧と土の色のグラデーション」の風合いを楽しめるのもポイントです。

村上直子（器のしごと）さんの和食器は、本物の金属のような渋みのある「鉄sabi」、鉄の黒点がアクセントになった土の風合いが感じられる「shiromoegi」、ミルキーで爽やかな白の「粉引」など、様々な表情のうつわたちがあります。

おうちカフェにもピッタリの、おしゃれで雰囲気のある器です。