滋賀の陶芸作家、「宮崎孝彦」さんの、可愛らしい絵付けのごはん茶碗です。
すっきりしたオフホワイトの白をベースに、えっへんとポーズを決めたウサギが描かれています。
サイズは、径12cm・高さ6.5cmほど。
飯碗に描かれている動物は、絵具を混ぜた白化粧(粉引で使われる白い粘土)を用いてひとつずつ手描きされたもの。
前と後ろに、2頭のウサギが描かれています。
「ザキミヤワールド」と呼ばれる、思わずクスっとなるような独特な世界観がとても魅力的です。
やや粗めの土を使用しており、外側には石が引っ張られてできた線状のわずかな窪みも見られます。
内側はなめらかに仕上げてあり、気持ちよくご飯が食べられそう。
絵柄の部分は無釉の仕上げで、ややザラっとしています。
裏側には、カタカナで「ミ」と宮崎孝彦さんのサインが入っています。