17.5cm×13.5cmほどで、高さ径3.5cmほどの深さのある長方皿。
すっきりした青みのあるグレーに、白土で絵柄を描いた象嵌のうつわ。
象嵌とは、模様を刻み込んだ部分に他の素材をはめ込んだもの。
金属や木工などにも用いられる技法ですが、陶器の場合は削った部分に違う色土を埋めて、整えて仕上げています。
岡安さんのうつわは自作のスタンプを使って凹模様をつけ、そこに白土を埋めてから不要な部分を削り取っています。
手間のかかる技法ですが、絵付けとは違った味わいが楽しめますね。
描かれているのは、世界の様々な民族柄をモチーフにしたもの。
オリジナリティのある個性的なデザインが楽しめます。
一部、黄色みがあり焦げが見られるグレーもあります。
こちらは定番の焼き色ではないため、再入荷がありませんのでご注意ください。