ガラス作家サブロウさんの「あふみ」シリーズのまめまめざら(a・こきはなだ)。
5.5cm角ほどの、ガラスの豆々皿。
ちょこんと手のひらに乗るくらいの、小さなお皿です。
薬味用やお箸置きにどうぞ。
ピアスやリングなど、アクセサリーのトレイにもおしゃれです。
「あふみ」は昔のびわ湖の呼び名で、サブロウさんの故郷である滋賀県のびわ湖の水面をモチーフにデザインされています。
aタイプは、キラキラと輝く水面のよう。
とっても涼しげなデザインですね。
2022年シーズンから新色として仲間入りしたこきはなだ。
藍染の中で最も濃く深い色味で、ほんのり紫がかった青色のこと。
深くも優しい青で、彩りが鮮やかな食材や白系のお料理が特によく映えます。
夏野菜との相性もバツグンで、夏には特に大活躍ですね。
色の部分は粉ガラスなので、にじんだような風合いも味わいがあります。
板ガラスと粉ガラスを用いて「キルンワーク」と呼ばれる電気窯を使用した製法で作られたサブロウガラス。
具体的には、板ガラスと粉ガラスを並べてから電気窯で溶着させ、表面を磨き、周りをカットしてから磨いて整えます。
次は、それを型に乗せて再度焼成し、ガラスを曲げてようやく完成。
パーツとなる板ガラスもカットして作り、粉ガラスは色の調合などもしています。
また、使用している型も自作されるというこだわりも。
キルンワークならではのぽってりとした厚みで、ガラスなのにどこか温かみのある風合い。
丈夫なので、普段使いにも安心して使えるのも嬉しいですね。