サブロウ｜リム皿（22b・みず）

径21.5cmほどのガラスのリム皿。

軽いランチ用にパスタ等の麺類や、メインディッシュ用にちょうど良いサイズ。

また、フラットなタイプなので複数のおかずを置いたり、取り皿としても使いやすいです。

「みず」は、落ち着いたトーンの水色。独自の配合により赤茶色のような粒粒が見えたりと、色に奥行きがあります。

「あふみ（淡海）」と名付けられたシリーズで、サブロウさんの故郷・滋賀県にあるびわ湖の湖面をイメージして作られています。

「b」タイプは、片側の3分の1ほどが水面のようなデザインになっています。

色の調合も独自でおこない、ガラスを曲げる成型に使う型も自作されるなど、細部にまでこだわって作られています。

「キルンワーク」と呼ばれる、電気窯を用いた技法でうつわを作られるサブロウさん。

しっかりとした厚みがあり、日常使いしやすい安心感があります。

製法は、板状のガラスを並べて模様を作り、その間に粉ガラスを詰めて窯で溶着。

溶着したら削り・磨き・カット等でガラスを整え、最後に型に置いて再度窯入れすると、ガラスが曲がって完成となります。

キルンワークは、古くからあるとても手間のかかる技法ですが電気窯ならではの独特の雰囲気があって、より深い味わいを感じられます。

スタッキングの良さも、サブロウガラスの魅力の一つです。