サブロウ｜豆皿（a・きょうふじ）

びわ湖の水面風景をモチーフに作られた「あふみ」シリーズの豆皿。

9cm角ほどのサイズで、aタイプのデザインは水面をそのまま切り取ったようなおしゃれなデザインです。

きょうふじは明るい藤色で優しい印象。

箸休めの一品用やしょう油などの調味料のほか、おかずをちょこんと盛って。

小さなお茶菓子のうつわにもおしゃれです。

「あふみ（淡海）」とは、昔の言葉で湖のこと。

作家のサブロウさんは滋賀県のご出身。

幼少のころから身近だったびわ湖をモチーフにされたそう。

キルンワークと呼ばれる電気窯を用いた製法で作られているサブロウガラス。

板状のガラスと粉状のガラスから作られています。

まず、板ガラスと粉ガラスを窯で溶着し、ガラスの周りを削ったり表面を磨いたりして整え、今度は型に乗せて再度窯入れし、ガラスを曲げて成型して完成。

多数の工程を経て作られた、とっても手間のかかるうつわ。

電気窯ならではの独特の雰囲気があって、より深い味わいを感じられます。

また、多数のカラーバリエーションがありますが、色の調合もご自身でされています。

形の元となる型も自作されるなど、どこまでもこだわって作られているサブロウさん。

比較的しっかりとした厚みがあるので安心して普段使いしていただけます。

重なりもいいので、収納も省スペースなのがうれしいですね。