水野幸一さんの爽やかな粉引の器が新登場。

こんばんは。
和食器セレクトショップflatto(フラット)店主の歩未です。

なにかと慌ただしく毎日が過ぎていき、気付けばもう1週間で3月も終わるのですね!!
衝撃!

ありがたいことに、入荷ラッシュが続いておりまして、バタバタした日が続いております。

本日は岐阜の陶芸作家「水野幸一(みずのこういち)」さんのうつわが入荷しております!

水野幸一の和食器

【今回入荷の水野幸一さんの和食器】

コッツウォルズのスクエアプレート(S・M・L)の3サイズ、空色釉 角皿(小・中・大)の3サイズと、人気の角皿も2シリーズで入荷。

その他、コッツウォルズのシリーズを中心に、「新作の粉引」、「銅彩釉」、「空色釉」と幅広いラインナップで入荷しております。

今回は、新シリーズも含め、新作もなんと5点もございますよ!
順番にご紹介しますね(#^^#)

まず、大目玉は新シリーズの粉引。

水野幸一「粉引角皿(中)」

水野幸一さんの粉引を初めて拝見したのは去年の梅田阪急での展示会だったでしょうか。
その時は、掻き落としの粉引で、それもとってもいい表情でした。

それからというもの、粉引の展開を楽しみに待っていたのですが、角皿のシリーズで待望のデビューとなりました!!

水野幸一の粉引の器

どうですか!
この「粉引角皿」の爽やかな表情。

一般的な粉引は、赤土に白化粧を施し、そのコントラストを楽しむものが多いですが、水野幸一さんの粉引は、白い土に白い化粧を施すことで、とても「軽やかな」仕上がりになっているんです。

さらに、天然の灰を独自に調合したオリジナルの釉薬を、グラデーションが出るように施すことで、まるで水たまりのような景色の釉だまりができ、この爽やかな雰囲気を生みだしているのです!

個人的にもこのガラス質のような釉だまりの景色は大好きで、この優しい白といい、釉だまりといい、どれもどストライクでございます!

もちろん、お料理も軽やかに引き立ててくれるんですよ!
これからの春にぴったりの、爽やかで軽やかな一枚です。

我が家でも、さっそく使ってみました!

水野幸一「粉引角皿(大)」

【水野幸一さんの粉引 角皿(大)と創作軍艦巻き】

ちなみにこの軍艦は夫作。
先日、創作寿司を作る機会があり、春らしいお寿司が作りたいと試行錯誤して作った「菜の花と文旦の軍艦巻き」。

その時は、どうも納得できなかったようで粉引のお皿を見た瞬間、これだ!とピンと来たようで、リベンジに燃えていました。

菜の花と文旦の軍艦巻きの周りに、ポン酢ジュレを並べ、芽ネギとマイクロトマトを添えています。

相変わらず、夫の盛り付けのセンスには光るものを感じます。

そんな、なかなか素敵な盛り付けでいて、実は簡単にできたお寿司が、水野幸一さんの素敵な粉引の角皿でさらにグレードアップし、ほんのり品の良さも付け加わって、まるで創作和食屋さんで出てきそうな一品ではないでしょうか?

今回は、第一弾ということで、小サイズと中サイズが5枚ずつと限られた枚数のみの入荷となっておりますが、次回以降は大サイズも加わって、まとまった枚数で入荷できるかと思いますので、今回惜しくもご購入いただけなかった方も、また次回以降の入荷を、どうぞお楽しみにお待ちくださいね!

続きまして、flattoでもすっかりおなじみとなりました、「コッツウォルズ」シリーズの新作2アイテムです。

水野幸一「コッツウォルズスモールティーカップ」

コッツウォルズ スモールティーカップ/水野幸一

写真左上の小ぶりなカップ。
名前の通り小さめサイズのカップです。
両手にすっぽり収まるほどで、容量は8分めで75mlほど。

「コッツウォルズ」は、イギリスの丘陵地帯の名称で、そのイメージから名付けられたシリーズですが、その名の通り、ナチュラルで素朴な雰囲気が魅力のうつわです。

優しい色味に、鉄の黒点と口元に施された銅彩釉のラインがアクセントになった、とっても可愛らしいシリーズ。
私も大好きなシリーズです!

こちらのカップは、日本茶はもちろん、紅茶やコーヒー、またお飲み物だけでなくミニデザートカップとして、フルーツやスイーツの器にもオススメです。
和風のパフェなども合いそうですね。

一緒に写っている、同シリーズの「スモールプレート」とセットで、お客さまのおもてなしや、ゆっくりティータイムを楽しみたいときにもピッタリのうつわです。

続きましては、華やかな雰囲気のリム鉢。

水野幸一「コッツウォルズリム鉢(小)」

コッツウォルズ リム鉢(小)/水野幸一

実はこちら、お客さまからのリクエストで水野幸一さんに制作をお願いした器なのです。

もともと、銅彩釉シリーズにあったリム鉢ですが、ぜひコッツウォルズにもほしいです!という声をいただきまして、確かにいいかも!とお願いし、制作いただきました。

深さがあり、リム幅も十分にある水野幸一さんのリム鉢は、中央のくぼんだ見込み部分に何気なくお料理を盛っていただくだけで、とっても素敵にみせてくれる、まさに魔法のうつわ。

銅彩釉のリム鉢は、とってもスタイリッシュな印象ですが、同じリム鉢でも、釉薬が変わるとまた少し違った印象を与えてくれますね。

コッツウォルズのリム鉢は、盛り映えはもちろんそのまま、その素朴で可愛らしい雰囲気が存分に味わえる一枚となっています。

イギリスの地方っぽい、温かみがあるけどなんだかとってもおしゃれ!
そんな素敵な食卓をお楽しみいただけますよ。

最後は、こちらも比較的新しいシリーズ、空色釉(そらいろゆう)に、ひずみ鉢が仲間入り。

水野幸一「空色釉ひずみ鉢(小)」

空色釉ひずみ鉢(小)/水野幸一

ひらひらと軽やかなフォルム、緩やかなカーブがとっても素敵なひずみ鉢。
晴れ渡る春の空のような爽やかな水野幸一さんの空色釉のうつわは、これからの春夏にピッタリのシリーズです!

夏野菜などの鮮やかな食材がいっそう映えますよ。

さらに、春夏に大活躍のシリーズですが、爽やかな雰囲気の中にも、どこか温かみも感じられる優しい水色なので、秋冬もずっとお使いいただける、オールシーズン対応のうつわ。

お気に入りのうつわは、ずっと使いたいですから、季節を問わず使えるのは嬉しいですよね(^―^)

そして、こちらは再入荷のアイテムですが、とっても希少な銅彩釉の角皿、特大サイズです。

水野幸一「銅彩釉角皿(特大)」

銅彩釉 角皿(特大)/水野幸一

25cm四方の大きな角皿。
人がたくさん集まるお祝いの席など、おうちパーティーなどで、ひときわ存在感を発揮してくれる一枚ですね。

その大きさゆえ、釉薬のムラが出やすいのですが、今回はとってもいい表情の焼き上がりとなっていますよ(^―^)

次回はまたいつ入荷できるかわかりませんので、気になっている方はぜひこの機会にお求めくださいね!

水野幸一さんの和食器の入荷リスト

  • 粉引 角皿(中)
  • 粉引 角皿(小)
  • 銅彩釉 角皿(特大)
  • 銅彩釉モール向付
  • 銅彩釉モール鉢
  • 空色釉 ひずみ鉢(小)
  • 空色釉 角皿(大)
  • 空色釉 角皿(中)
  • 空色釉 角皿(小)
  • コッツウォルズ角皿(大)
  • コッツウォルズ角皿(中)
  • コッツウォルズ角皿(小)
  • コッツウォルズ リムプレート(大)
  • コッツウォルズ リム鉢(小)
  • コッツウォルズス モールプレート
  • コッツウォルズス モールティーカップ
  • コッツウォルズ カップ(フラット)

水野幸一さんの個展情報

水野幸一さんの個展が、兵庫の西宮にて開催されます。
主催は、FURACOCOさん。

水野幸一個展

水野幸一個展

水野幸一さんの個展が関西で開催される機会が増えるのはうれしいですよね!
ぜひお立ち寄りください(^―^)

● Koichi Mizuno ceramics works exhibition

  • 開催期間:2017年4月1日(土)~4月15日(土)
  • 開催時間:11:00~18:00
  • 開催会場:FURACOCO
  • 開催場所:〒662-0075 兵庫県西宮市南越木岩町5-30
  • 備考:最終日は17:00まで

今後の商品アップにつきまして

年末年始からずーっとお待たせしておりました、3名の作家さんのうち、富山のガラス作家「サブロウ」さんのうつわはようやくアップできたものの、福井の陶芸作家「武曽健一(むそ けんいち)」さん、金沢の陶芸作家「杉原万理江(すぎはら まりえ)」さんは、まだとなっております。
楽しみにお待ちいただいている皆様、本当にすみません。

このタイミングで、いやこのタイミングしかないだろうと、ずっとやりたかった商品ページのボリュームアップを始用と思ったら、入荷ラッシュになり、そんなタイミングで既存の作家さんの新作も入荷して、撮影するカットが増え、撮影枚数が増え、画像編集の枚数が増え、商品説明の文章が増え、商品アップの作業時間が増え…

思った以上に手間と時間がかかり、ワタワタしております。

ある程度ベースができたらもう少しスムーズにいくかなぁと思っておりますが、どうぞ温かくお見守りくださいませm(_ _)m

これが進むと、今よりもずっとうつわの魅力をたくさんお伝えでき、皆さまにもより快適にお買い物を楽しんでいただけると思いますので、どうぞお楽しみにお待ちくださいね!