松本郁美さんの個展レポート@京都タカシマヤ

こんにちは。
和食器セレクトショップflatto(フラット)店主の歩未です。

みなさま、GWはいかがお過ごしでしたか?
我が家は長女の発熱により1日予定が変更になりましたが、なかなか充実したお休みを過ごせたと思います。

本日ご紹介するのは、先週の素敵なお出かけの記録です(^^)/

4/30(日)、京都タカシマヤで開催されていました、
松本郁美(まつもと いくみ)さんの個展に出かけてまいりました。

京都タカシマヤにて、松本郁美 陶展

【京都タカシマヤにて、松本郁美 陶展】

松本郁美さん 個展のDM

【松本郁美さん 個展のDM】

事前にご本人のインスタグラムで出展の器は拝見していたのですが、
やはり実物はため息が出るほど素敵でした。

松本郁美さんの器たち

【松本郁美さんの器たち】

伺ったのが会期の終盤だったため、早々にお嫁に行ってしまい拝見できなかった器も多かったのですが、
それでも今回の目玉の一つであろう、三段のお重を直接拝見できたのはなにより幸せでした!

3段重箱 松本郁美

【3段重箱/松本郁美】

こちらは、唐草と植物・動物のモチーフが描かれたお重。
いわゆる「蓋モノ」と言われる、蓋のついた器は、
本体と蓋とのかみ合わせが難しいと聞きますが、
こちらは3段のお重!しかも磁器!!

磁器は乾燥すると反ってしまいがちだそうで、
本当にご苦労されたことと思います。

こんなにたくさんの装飾を、バランスよく施していて
制作されているときの松本郁美さんの頭の中はどうなっているんだろう??
ととっても気になってうかがってみました。

最初にすでに全体のデザインが頭の中にあり、
大きな植物や動物をまず描いていって、それから
全体のバランスを見て小さな草木や動物を足していくそうです。

さらに、よく見ていただくと蓋にポコッとラインがあるのがわかりますでしょうか?
石膏型かな?もしや削ったのかな??と思い伺うと、
まさかの削って作られたそうです!

気が遠くなる作業…!
すごすぎます。。

ちなみに、お重は、こちらの柄と、鳥づくしの柄がありました。

(子連れだったことと、次から次へとお客さまがいらっしゃり、
あまり写真が取れず画像がなくてすみません

鳥づくしのお重は、優しい色味の鳥さんがたくさん飛び回っていて、
とっても躍動感があり、本当に素敵でした。
懐に余裕があれば本当に連れて帰りたかった…(つД`)

どれも本当に素敵な器ばかりだったのですが、
中でも、特に気になった輪花鉢。

白磁掻き落とし5寸輪花鉢 松本郁美

【白磁掻き落とし5寸輪花鉢/松本郁美】

牡丹の花と小さなつぐみが描かれています。

普段使いに重宝しそうなサイズ。
見込みの底に掻き落としの装飾が施されており、
お料理を食べ終わるとお花が見えてくるという、
お食事がますます楽しくなるうつわ。

優しく柔らかい輪花のシルエットも素敵でした。

夫が欲しいなーと言っていたうつわ。
手前の手付き杯です。

白磁掻き落とし手付き杯 松本郁美

【白磁掻き落とし手付き杯/松本郁美】

(画像手前)

杯ということは酒器かなと思いましたが、
珍しいかたちだったので松本郁美さんに伺うと、
昔の中国で使われていた酒器だそうで。

サイズや形も、資料を基にして再現したそうです!

特に女性の方は、デミタスカップとしてお使いになると、
お求めになった方もいらしたようです。

白磁掻き落とし馬上杯 松本郁美

【白磁掻き落とし馬上杯】

最近気になっている馬上杯。
お酒は弱いので酒器としてというより、
小鉢としてほしい…
和え物とか、お浸しとかちょこっと盛ったらとっても素敵だろうなぁ!

高さがある分、テーブルでも存在感が増しますし、
テーブル全体もメリハリができてピシッと締まりますね。

夫婦で気になったうつわ。

白磁掻き落とし5寸リブ皿 松本郁美

【白磁掻き落とし5寸リブ皿/松本郁美】

松本郁美さんのうつわで、リブに装飾がある器は初めて見たと思います。
新作かな、と思い伺うとやはりそうでした。

甘すぎないうさぎさんがまた可愛らしい!

他にも、大きな猫の花器や、
新しいモチーフ「仙人」が描かれた急須など、
ずーっと見ていたくなる&全部連れて帰りたくなる素敵な器だらけの空間でした!

松本郁美さんのうつわは、今後flatto(フラット)でもお取扱いさせていただく予定です。

近々、工房に伺って取材とうつわのオーダーをさせていただく予定でして、
入荷までは数ヶ月ほどいただくかと思いますが、どうぞお楽しみにお待ちくださいね!